あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

ぽかぽか陽気です。春はもうそこまできています。

2009-02-19 17:02:53 | 日記
神代植物園の球根ベコニア

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西行の世界

あくがるる心はさてもやま桜ちりなむのちや身にかへるべき(67)[新後撰91]

【通釈】花にあこがれ、さまよい出る心はそれとして留めることができないとしても、山桜が散ったあとには、私の身体に戻って来るものだろうか。

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ぽかぽか陽気ですね。
もう、このまま春になるのでしょうか。
それもいいかもしれません。
今日は、寝坊してしまいました。
何もすることがない日は寝坊しますね。
そんなことでばたばた朝の更新をすませて
片倉城址に出かけました。
片倉城址には、冬場になってから出かけていませんでした。
何か変化があるか
春の前触れがないか見てきました。
でも、何もありませんでした。
ですから散歩する近所の人もいませんでした。
ちょっと残念です。
昭和記念公園や神代植物園などの大きな施設では
情報があり
出かけるタイミングを知ることができますが
小さなところは、それがありません。
ですから、はずれのときもあります。
それはそれで愉しみです。
城址には、梅は咲いていませんでした。
まだ固い蕾という状態でした。
地域によっては、梅は見頃になっていますが
八王子は寒いのでしょうかね。
当然、青梅はまだでしょう。
待ち遠しいですね。
でも、青梅の梅林には出かける予定はありません。
梅は梅園と称していろいろな種類を植えて
賑やかにしていますが
どうも、梅は木全体を眺めたり
いっぱい並べて鑑賞するものではないようです。
一輪、一枝で見るものらしい。
もちろん、そんなルールがあるわけでもなく
しきたりもあるわけでもないのですが
そんな気がします。
府中の郷土の森にしても
名の通ったところであっても
たくさんあるからといっても
櫻のような量感は感じませんね。
やはり、「散る」美学を感じえる櫻とは違いますね。
そこが面白いし
同じようなタイプの花であってもまったく違うのですね。
それが不思議です。
梅のにおいにしても
種類によってだいぶ違いますね。
気持ちいよいものばかりではないようです。
そんなことで、VDVを見ていました。

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「バルカン特急」
アフルレッド・ヒッチコック監督作品
古い時代の古典的な作品ですが
さすがヒッチコック
ひねりが面白い。
もう一度、ヒッチコック作品をおさらいしたいです。




うぐひすの春さめざめとなきゐたる竹の鈴雫や涙なるらむ 西行

2009-02-19 07:29:32 | 日記
球根ベコニア

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こんにちわ
元気ですか
特別の用事があるわけではなく
ただ、元気であるか
それだけが気になりました。
日ごろ気にしていないことなのに
何かのきっかけで思い出すことがあるでしょう
そんな感じです。
長い付き合いなのに
何となく会話しているだけで
喧嘩するわけでもなく
議論するだけでもなく
かといって
相談したり
されたりすることもなく
何となく分っているような
それでいて何も分かっているわけではないと
反省したり
そんな関係で何十年も過ぎましたね。
「それでいいのだ」と確認することなかったけれど
何かの機会に仲間と話し合っているとき
お互いに「嘘でしょう」「本当は違うでしょう」という目線を投げたり
そうはしなくても自分の嘘を見破られている。
そんな思いになる。
そんな関係になりましたね。
まあ、梅も咲いたり
櫻もまじか
それぞれの季節にそれぞれの花を楽しみましょう。
あるものをそこそこに・・・
そんなつもりでやってきます。
これからもよろしく。

   あきオジ