あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

じっと待つそれができない師走かな  あきオジ 

2010-12-10 18:48:42 | 日記
夕やけや人の中より秋が立  一茶

野ばくちや銭の中なるきりぎりす  一茶

(知ったかぶりの人なら、芭蕉の句を引き合いに出してあれこれ評論するのでしょうね。一茶はそのようなことがあることを覚悟して作ったのでしょうね。でも、それほど江戸時代は状況の伝達が速かったのでしょうかね。もしそうだとすれば驚異です。芭蕉の句集がベストセラーで、一茶の暮らした信州にまで伝わったのか、それとも印刷されていたものを一茶が持ち帰ったのか。本当のところはどうなのでしょうかね。)

・・・・・・

明日は写真を撮りに出かけたいですね。

跳ね返す力もなくて年暮れる  あきオジ

2010-12-10 18:40:44 | 日記
去年の羽子板市の写真です。
なかなか雰囲気のある写真ですね。
この写真のじいさん
今年も顔を出すのでしょうかね。

・・・・・

あすはお正月の一りんひらく  山頭火

あすは元旦の爪でもきろう  山頭火

(「でも」ついつい出てしまう言葉ですが、賢い人に厳しく指摘される危うい言葉なのですね。揚げ足取りにご注意ください。そんなことを思いながら、「でも」を使っても許される境遇をあれこれ考えていました。)

かりんの実陽ざしを一杯抱きしめて  あきオジ

2010-12-10 07:10:36 | 日記
盆栽はこれから先ずっと生き続けていく。
面倒を見ている人は代替わりしていく
こんな長い時間を覚悟して大切にするって
すごいことですね。

バルセロナの巨大教会の建築に携わっている
日本人彫刻家を取材した番組でも
教会の建築はこれからも続いて行く
自分の仕事は次の世代に引き継ぐことだ
そんな言い方をしているって
素敵だなと思う。

・・・・・・・