あきオジの風景

写真、そして、俳句(もどき)
毎日更新しています。

駄菓子あり浅草名物裏通り  あきオジ

2010-12-19 14:17:14 | 日記
最近、浅草の師走は楽しいですね。
元気を取り戻しつつあります。

20年以上前の浅草は寂しく
そして、時代から置き去りにされたところ
そんな印象でしたね。
今でも時代の進む方がゆったりしています。
松屋デパートだけが時代とつながっていました。
もう、そろそろデパートは撤退するのですね。
今は、外国人の観光スポットですね。
新しい時代が来たのです。

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仏の灯ぢつとして凍る夜ぞ  放哉

夜店人通り犬が人をさがし居る  放哉

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いきおいもなく立ち上がる冬電車  あきオジ

(すべてが「よいしょ」です。)

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神頼みそれが世間か師走なり   あきオジ

2010-12-19 14:11:36 | 日記
絵馬を奉納する。
神頼みが生活の中に溶け込んでいるのですね。

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ふりかえらない道をいそぐ  山頭火

このまま死んでしまふかも知れない土にねる  山頭火

(山頭火の句で出てくる言葉に「しぐれ」があり「道」があります。それぞれの思いがあるのですね。この二つの言葉を上手に使えば山頭火もどきのできあたりですね。)

孔子像冬の中におさまりて  あきオジ  

2010-12-19 07:16:03 | 日記
湯島聖堂の孔子像です。
なぜか巨大な像なのに境内の隅に立っています。
いろいろな時代の変遷があったのでしょうかね。

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しぐるるや道は一すぢ  山頭火

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とにかく一年が過ぎようとしています。
年賀状も出しませんが
正月に向けて軽い絵を描こうかと計画しています。
でも、どうなることやら・・・

跳ね返す羽子板市の縁起かな  あきオジ

2010-12-19 07:06:15 | 日記
やぶ入りの夢や小豆の煮えるうち 蕪村

(この正月の句、蕪村の代表作ではないでしょうか。生活感がみごとに見える句で、お気に入りです。こんな句を作るほどの生活ではないので、及びもしないのが残念です。)

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昨日、浅草で知人と会いました。

浅草は人であふれかえっているのですが
数本通りを外れると、単なる冬の景色なのですね。

無事でれば冗談言える冬もいい   あきオジ

2010-12-19 06:55:39 | 日記
羽子板市は盛況でした。
外国からの観光客が増えましたね。

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私は一人で粗製乱造を楽しんでいます。
そんな段階ですが、グループに入って研鑽を積んでいる人も多いのでしょうね。

まあ、来年も同じでいいか。

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今日、NHK俳壇を見ていたら添削指導コーナーでした。
選者が添削しているのですが、表現上の工夫でした。
重ね文字とか言葉の並べ替えについての指導でした。

とても、不思議なものを見ているような気がしました。
「ああ、このような師匠のもとに集まって楽しむのが俳句なのだな」
そんなことを思いました。面白い世界ですね。

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傘さしかけて心よりそへる  放哉

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