雨ふれば雨のことだけ冬の朝 あきオジ

天気予報を聴いてしばし
あれこれの会話が生まれる。
年寄りは暇なのです。

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僧になる子のうつくしやけしの花　　一茶

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羽子板をやりとりするや右左 あきオジ

すりこ木もけしきに並ぶ夜寒哉　　一茶

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正月といっても何の予定もありません。
昨日と同じです。

スカイツリーどこまで伸びるか冬の空 あきオジ

いろいろなところからスカイツリーの写真を撮っている人がいます。
どこから見えるか
そんなことも話題になります。
立川から肉眼で見ることもできます。
きっと高尾さんからも見えるのでしょうね。
それだけで観光地になりますからそうとうのものですね。

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寒さころがる落葉が水ぎわでとまった　　放哉

（寒さころがるが面白いですね。山頭火は造語が多い人ではなく、平明な言葉をそのまま並べるところに面白みがある俳人ですね。）

迷い猫帰宅の知らせ師走月 あきオジ

お茶の水の師走
今年もお世話になりました。
来年も同じ場所から見つめることにします。

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ひとり焼く餅ひとりでふくれていた　　山頭火

（それぞれがそれぞれの冬を迎え、そして、一人消え、そして一人生まれるのですね。）