見上たる看板に流れる匂いが懐かしい あきオジ

そろそろ定型的な俳句とはさよならしましょうかね。
どうなるのでしょうか。
何の変化もなければ、面白くもない。
そして投げ出してしまうのでしょうかね。

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事実といふ事話し合って柿がころがつている　　放哉

（内容は不明ですが、ちょっとシュールでいいですね。こんな句が面白くなってきました。）

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流れゆく星のひかりは山の端に あきオジ

ひなたの羽絵とわたくしとやすらかな　　山頭火

夕焼雲のうつくしければ人の恋しき　　山頭火

（年代を追って、日記等を参考にして、いかなる人生を送ったか、そのときどきの俳句を合わせて考察する。そんな面倒なことをしなければ、その人を読めない。それが俳句の限界なのでしょうか。よく分かりませんね。でも、素人は自分がたいしたものを作れませんから、自分のフィーリングのあった句に出あうことを楽しみにしているのですね。）

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「蝋梅が咲きだしました」を読みなおし あきオジ

昭和記念公園では蝋梅が咲きだしたとか
まさか
でも、楽しみが一歩近づいてきた感じですね。

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思えば、去年は一度しか柴又へ出かけませんでした。
被写体となるところが意外と少ないですね。
でも、そんなこと言わずに出かけましょう。

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長い橋それをわたればふるさとの街で　　山頭火

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そしてまたあれこれあって年明ける あきオジ

アップする写真の処理がうまくいかず
時間を費やしてしまいました。
先日は、蛍光灯の取り換えに手間取りました。
そんなことで賢い老人になれるのでしょうか。
どうしましょうか。

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今日一日の終りの鐘をききつつあるく　　放哉

（あれこれ老人の生活を思うとき、山頭火があるじゃないか、放哉があるじゃないか、そして曙覧もいるじゃないか、それが目標になる。そんなことを思うことがあります。筋違いの思いですが、そんなことで自分を元気づけることもあるのですね。）

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今日は昨日録画しておいた「バーバラ・ストライザンド」を聞きながら更新です。
出だし、好調です。

帰る道知らずあるく師走かな あきオジ

吾妻橋
今日もわたる人がいます。

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もう、水仙が咲いている。
そんな記事がありました。
正月になったら神代植物公園の牡丹の写真を撮りに出かけます。
来年は気合を入れてというか
そのままで
写真をとります。
それで十分です。

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ここにこうしてわたしをおいてゐる冬夜　　山頭火

（季節は巡っているのに自分が置き去りにされている。そんなことでしょうかね。）

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山頭火の日記と俳句をもって、四国遍路をするのも憧れでした。でも、手抜き遍路をしただけで終わりました。なすべき時期に、きちんとしておかないと、年取って十分な年寄りになれませんね。

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年寄りは「ひとり」を楽しむ力をもっていないといけませんね。