濃飛樹脂軌道

おもちゃ修理、鉄道玩具「プラレール」、独立型ソーラー発電、電気自動車など、理系技術系の話題がメインです。

美濃太田駅の松茸釜飯

2016-04-11 00:38:23 | 乗り物・旅行・グルメ
好きな駅弁のお題にお答えします。
ずばり!地元手前味噌ですが、美濃太田駅「松茸の釜飯」が美味しいと思います。
全国各地で見られて駅弁の立ち売り、いまや絶滅危惧種クラスの販売方法が中京圏では珍しく残っています。
高山本線・太多線・長良川鉄道越美南線が一堂に集結するこの駅、乗り換え需要が大きいからか、こうして残ってきたんでしょうね。もっとも駅弁販売業者(向龍館さん)の頑張りも凄いものがありますが。
肝心の中身は松茸が数枚入っている味飯で、これといった特徴はないですがこの素朴さがいいです。
お値段そこそこなので買って損はないかと。個人的に何度か食べてます。

同じ高山本線だと高山駅の牛しぐれ弁当も美味しかった記憶があります。今もあるのかな!?
飛騨牛が数枚入っていて、容器の紐を引っ張ると自動で温まるので普通列車内で食べるのもオツだと思います。
さすがに飛騨牛を使うだけあってお値段高めですけど、これもオススメしたいですね。
牛肉系だと紀勢本線松阪駅の松阪牛弁当(名前忘れた)もよかったです。ただしべらぼうに高いので一度しか食べてません(爆)

高山本線でいちばん美味しかったのは、飛騨金山駅「栗こわい弁当」でした。
残念ながら2001年9月末に特急北アルプス号ごと消えてしまいましたが、あの栗飯は残して欲しかった。
値段も手頃だったのに…できることならば復活して欲しいです。とほほ

CF-VZSU14の分解

2016-04-11 00:22:18 | 電子・IT
手持ちの松下製ノートPC・CF-L1やCF-X1などに使われているバッテリーはCF-VZSU14型という薄型の平たいバッテリーです。
手元に4枚あるうちの2枚が死亡しているというか、充電してもすぐ赤点滅するのでそのうちひとつをバラシてみました。
※これは改造に当たる行為なので良い子の皆さんは真似しないでください…我輩はチョイ悪な電気技術者なので注意しながら分解しています。


このバッテリー、普通に分解しようとしてもガチガチで分解できませんでしたが…実は横にふたつ金属部が露出している部分があり、テスターで抵抗値を当たると3Ωありました。
ニクロム線などであれば発熱でゆるむ可能性があるとの情報を得た我輩、手持ちの電圧可変型安定化電源でそこへ10V/3A程度を流してみれば…硬かった樹脂カバーが熱で緩み、分解可能な状態に。

その樹脂カバーを外すと、中には平型というか楕円形のリチウムイオンセル(単電池)が6個入っていました。
結線を調べると2並列×3直列のようです。
制御基盤から電圧測定してみると、0.7V,2.3V,2.4Vの順でした…0.7Vのセルが死んでいそうです。
電圧を5V程度に設定して各セル(2並列状態)を充電してみました…充電後の結果は0.9V,3.9V,3.7V。明らかにセル2つ死亡・4つはまだ生きています。
この状態でノートPCで充電しようとしても5~6秒で赤点滅になり充電が停止してしまいます。
そこで仮に0.9Vのセルに5Vの電圧をかけて制御基盤をだまそうとしても、CF-L1の充電は1分経たないうちに赤点滅に…。
ちなみに楕円形セルは[Panasonic CGP345010G]と判明。セル単品で通販してくれるところがあれば自力交換も可能ですが、あいにく検索では見つかりませんでした(TT)
充電基盤がまだ生きている可能性は大ですが、バッテリーリフレッシュサービスで断られる可能性の高い松下の赤点滅バッテリーパックを復活させるにはハードルが高そうです。
うーむ、何か方策を考えないと。