平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い1944  核兵器を使う戦争は出来ない  

2020-08-08 12:17:57 | 日記

明日は、75年前の8月9日、長崎に史上2回目で、現在までは最期の、戦争下原爆投下の日。
第二次世界大戦後、朝鮮戦争・ベトナム戦争など世界各地で戦争は起きたが、「原爆」は使われること
は無かった。
何故か?

戦争の歴史を見ると、洋の東西を問わず、刀や剣、弓矢鉄砲で、兵士同士が戦う時代、市民は、家を焼か
れたりなど、巻き添えで亡くなったりしたことは有ったが、殆どの場合、敵方の市民とはいえ、直接殺傷
することは無かった。
大砲、戦闘機、爆弾など、一度に多くの敵兵をヤッツケルためや、敵の軍基地、兵器製造工場などを殲滅
するために、造られるようになり、市民が巻き込まれることが多くなった

画期的で、典型的な最悪兵器が、原爆・水爆など核兵器
一瞬にして、広い地域を焦土とし、生きているモノは、命を失い、原発事故同様、放射性物質や放射線
によって、生き残ったとしても、全ての生き物にとって、最悪の事態になる。
放射性物質の中には、消滅するまでに、50年とも100年とも言われるくらい掛かるものがあり、
長期に渡って、影響を与える。
しかも、気候は、世界を駆け巡っており、放射性物質は、気候に乗って、世界を駆け巡るのである。
核兵器を使って、戦争に勝っても、まわりまわって、放射性物質は、勝った国にも影響するのだ

核戦争になったら、勝った、負けたはなく、人類ばかりではなく、地球上の殆どの生物が滅亡する
広島・長崎以降、戦争で、何故核兵器を使えないか、普通の常識をもっている政治家には解っている。
それでも、世界には、ロ米中など中心に、人類を何回も滅亡できる、13000発もの核兵器がある
狂気の独裁者やテロリストが出ないとも限らない。核廃絶は、人類の存亡に掛かっているのだ
「核不拡散条約」なんて言わず、「核全廃条約」にすべきなんだ。使えない核兵器なんだから
ウォーキング中に出会った花。ピンク・白のクサキョウチクトウ、ダリア

8月8日「今日は何の日カレンダー」より
そろばんの日(全国珠算教育連盟 1968)、ひょうたんの日、屋根の日・瓦の日、ヒゲの日、パパイヤの日、
白玉の日、親孝行の日、地球歌の日、発酵食品の日、笑いの日、タコの日、米の日(毎月)
▲世阿弥、没(1443)▲雪舟、没(1506)▲キリスト教禁教令(1616)▲天明の飢饉、江戸市中に米価抑制(1786)
▲アメリカズ・カップの第1回レース(1870) ▲鶴田義行、オリンピック200m平泳ぎで優勝(1928)▲米潜水艦
ノーチラス号、北極潜行に成功(1958)▲札幌医大の和田教授が日本初の心臓移植手術(1968)▲金大中氏、東京の
ホテルから拉致される。金大中事件(1973)▲ニクソン大統領、ウォーターゲート事件で辞任(1974) ▲湾岸戦争
の端緒 イラクがクウェート併合宣言(1990)▲当時史上最高建造物ワルシャワラジオ塔が倒壊(1991)
▲郵政民営化関連法案が参議院で否決、小泉内閣は郵政解散(2005)▲北京オリンピック開幕(2008)▲エボラ
出血熱流行でWHOが緊急事態宣言(2014)▲天皇が初めてビデオメッセージでコメント(2016)