
毎日の新型コロナ感染者・死者数のグラフ、新型コロナ重症患者のベッド数の満杯状況、ワクチンの
有用性と反作用の確率、ゴー・ツー政策の予算額と続けられる期限、などなど、あまり得てではなかった
数学のお蔭で、理解できて、一喜一憂する毎日。
先日の新聞で、「数学は役に立つスミレの花だ」と言う記事を目にし、良く解らないながらも、
数学の奥深さにビックリ。
数学者は、「数学は、役に立つばかりではない。昔から数学の『自由さ』『美しさ』を説いてきた」
というのだ。
数学者の岡清さんの映画を見たことがあった。題名も中身もウル覚えながら、岡先生の数学に対する
熱意と、飄々としたお姿に感動した覚えがある。
記事の中に、岡先生の言葉が引用されていて、「そうそう、岡先生って、そんな感じだった」と独り言。
「スミレは、ただスミレのように咲けば良いのであって、そのことが、春の野にどのような影響があろ
うとなかろうと、スミレの預り知らないことだ」
と、スミレの花が、自由で、美しいことで、人間を喜ばせ役に立っているように、数学も日々の生活の
役に立っているばかりではなく、理詰めばかりではない論理を超えた美しさ、発想の自由さが無限だ、
とおっしゃっているようです。
最近、数学の本が売れているらしい。
「平行線が交わる」とか「コーヒーカップとドーナツは同じ形」など、「えっ」とビックリするような
発想が数学の世界では、当然のように飛び回っているらしい。
頭の体操のために、読んでみようか、いや、あなたの頭が混乱し、ボケ増進するかも、と思案投げ首。
サクラ見る会で、税金を無駄使いし、前夜祭費用で政治資金規正法違反など、数字で悩やましい前総理。
6人の学術会員罷免問題で、お騒がせの現総理。
美しい数学なんて知ったことでは無いのだ。自由に数字を作る数学しか勉強しなかったのか?
ウォーキング中に出会った花。ビワの花(白い花)が寒空の中咲いています。




12月14日、「今日は何の日カレンダー」より 四十七士討ち入りの日、義士祭(高輪泉岳寺、兵庫)
▲平清盛の女徳子、入内(1171)▲大石良雄以下四十七士が本所の吉良上野介邸に討ち入り(1702)
▲中学校令改正で男女別学となる(1891)▲ライト兄弟が動力航空機飛行に成功。約3秒半、35mの距離を
見事に飛翔(1903)▲ノルウェーのアムンゼンと4人の隊員が南極点初到着(1911)▲ボクシングで世界初の
日本人同士のタイトルマッチ(1967)▲石油ショックで民放5社深夜放送自粛決定(1973)▲最後のSL、
国鉄室蘭本線で走る(1975) ▲ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争和平合意(1995)▲米・小学校で銃乱射事件
26人死亡犯人自殺(2012)