平和への希い


 
  積極的平和主義とは、世界のすべての国が、日本
  の平和憲法を掲げる努力をすることです。

平和への希い2079 赤ちゃん減で考えさせられました  

2020-12-29 11:37:28 | 日記

今年9月、厚生労働省が発表した2019年の人口動態統計によると、
2019年生まれの赤ちゃんは、86万5239人。2016年100万人割れて以来、ついに90万人割れ。
2019年に亡くなった人は、138万1093人。
日本の人口は、前年から、51万5854人減った。産まれてくる人数より、亡くなる人数が多いのだ。
人口の「自然減(死亡数-出生数)」は、2007年~13年連続

何よりも、出生数がどんどん減って行くのは、働く年齢層の人口が減って行くことになり、超高齢化社会となって、
支えられる高齢者数に対して支える人達の数が少なくなり、働く人の負担が増え、福祉予算が膨れ上がる

人がいての国家、人がいての経済。人が減れば、食べる量が減り、動きが減り、使うもが減り、・・・。
「食べる」に関係する、農業、輸送、レストランなどの産業、「動き」に関係する、運輸・旅行・観光などの産業
「使う」に関係する、家・車・家電・道具・薬・化粧などの産業・・・・がチジコマって行く。
人口が減ると言うことは、国民が生産する額、いわゆる国民総生産(GNP)が減って、日本の国力が、どんどん
低下するのだ。高度成長期は、人口が増え続けた。人口が増え続けたから、「食べる」「動く」「使う」人が増え、
企業など、しのぎを削って、技術を磨き、お客さんを獲得するために「より良いモノ・サービス」で競争、
国民総生産が上がり、日本が、米国に次ぐ経済大国になった

今は、14億の人口を抱える中国が、経済大国2位。桁違いの人数が「食べる」「動く」「使う」のだ。
20世紀終盤から、開放政策に転じ、先進技術を手に入れ、14億人が頑張るのだ、とても、カナワナイ。
21世紀は、中国をお手本にして、人口が多い、アジア・アフリカの世紀と言われているのも納得。
これからの、日本は、チジコマって行く人口とどのように調和させていくか、「縮少均衡の政治かじ取り」が重要。
当面のコロナ対策も大変ですが、菅総理、よろしくお頼み申します。
赤ちゃんを増やすことが、国の隆盛に繋がることは確かです。
安心して出産できるような環境づくり、出産する女性を国を挙げて支援する政策が必要だと思います

脳トレのために、人口減についてクダクダ、考えてみました。

12月29日、「今日は何の日カレンダー」より
肉の日(毎月)▲平将門、京都に召喚される(935)▲松平家康が徳川に改姓(1566)▲イギリスでコーヒー
禁止例が発布(1675)▲米・マサチューセッツ州で、ズボンをはいた罪で、女性が逮捕される(1851)
▲東海道線急行列車に食堂車が登場(1901)▲日露戦争終結で乃木将軍凱旋(1905)▲孫文、革命政府の臨時大統領
に選ばれる(1911)▲ベトナムがフランスと独立協定を締結(1949)▲石原裕次郎の「嵐を呼ぶ男」封切り(1958)
▲イギリス、性差別禁止法施行(1975) ▲グアテマラ内戦36年に及ぶ内戦終結(1996) ▲アメリカのジャンボ
ジェット機、乱気流に巻き込まれ成田へ引き返す1人死亡(1997)▲和歌山・毒入りカレー事件の主婦を起訴
(1998)▲中国が麻薬密輸罪の英国人に死刑執行(2009)