山下達郎さんのリズムギター YМO今昔物語
作曲、歌、リズムギターの切れ味
の素晴らしさ、和音構成の洗練性と
先進性がクリアーに聞き取れる名演
として推薦します。1975年4月25日
に制作された作品とは思えない程に
未来都市のアバーン感覚、シテイ、
ポップの要素が爽やかな清涼飲料水の
如く心地よく流れています。さて70年
代に作成されたアルバム、ジャケット
は老紳士夫婦と思しきロイドメガネを
掛けた老人性顔貌の男女が描かれてま
すが、さて?この老カップルの眼鏡の
デザインは正に2022年の現代でも見ら
れるもの1970年代にこのジャケットを
見た私は1940年代の老カップルを描い
ていた懐古趣味的な作風と考えていた
のですが、この老カップルとは、正に
1970年から2022年を生きて来た老人と
なった貴方達の現実を描写していると
思うと、この音楽やジヤケットは恐ろ
しく、タイムラグ「時間錯誤」を伴う
未来予想、未来予言型の作品に思えて
来ます。そうこのジャケットの男女は
令和と言う奇妙な時代を生きる貴方達
貴方の聞いている音楽は1975年に作ら
れた未来予言を伴う名作だった事か!
◆一般様
やっぱり長谷川先生の論評には深みと
と含みががあり含蓄と洞察が伴う事!
人は生まれて確実に死んで行く、時と
言う時間軸の移ろいは時に残酷であり
人々は常に生老病死に悩まされ世の中
から消滅して行く痛切な運命が存在!
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