身長183㎝現代人長谷川
無双が戦国時代にタイム
スリップしその身を戦国
乱世の戦場の場へと移動
する異能の漫画作品とし
て高い注目をあびている
2022/11/22遂に講談社の
コミック本第二段として
発売される至ったが現代
人が戦乱の現場に登場し
た場合どの様な難問課題
が待ち受けているのか?
破天荒な話題が読者諸氏
の興味を強くそそる異能
の作品を大いに期待する。
▼近江 坂本城跡出土瓦
◆長谷川
逆に天正の昔から現代へ
タイムスリップして登場
した考古学的遺物も時に
大津市博物館に展示され
ている近江坂本城の鬼瓦
は異様な風体を放ち乱世
の息吹を強く現代の我々
へと語りかけて来る此れ
は明らかに異様な遺物だ
ザビエラー長谷川氏の絵
画が時代エラーしている
と言う事よりも坂本城の
鬼瓦が如何に異様なのか
元亀天正の時代の文化や
デザイン論として考察す
る必要もあろう。天正の
昔の意匠デザインは現代
においては異様なれど正
しく天正の時代からタイ
ムトリップしてきた戦国
の遺風のデザインや文化
と言える。その様な比較
文化論も踏まえて長谷川
無双に登場する戦国武将
の甲冑の異様さも見所だ
むしろ当時は異様こそが
自己顕示力そのもの文化
だった可能性が高いのだ
それは「かぶき者」文化
我々は現代の感覚で元亀
天正の時代を考察しては
ならない常に反省する事
だ冷静な歴史観とは何か?
現代的物差しでは決して
安易に過去を測れないも
のであろう。