いとう大の徒然日記

神栖市を今より少しでも発展させて、次の世代に引き継ぎたい!

民主党らしさが戻ってきました。

2009-05-14 12:14:23 | 国政・県政
民主党の小沢代表が突然辞任したことにより、代表選挙が行われることになりました。現在のところ鳩山幹事長と岡田副代表が候補者のようですが、投票は国会議員のみが対象で、しかも投票日は今月16日と、あと2日しかありません。

マスコミ報道のせいもあるかもしれませんが、今回のポイントは親小沢対反小沢とも言われています。このあたりを見ると民主党というのは自民党以上に閉鎖的で自己中心的だと思います。

今回の代表選挙は、近々行われるであろう総選挙次第では総理大臣を選ぶといっても過言ではない選挙ですが、その割には国会議員以外の声は反映せず、投票まであと2日とお互いの主張をまともに交わす時間もなく、当然それを国民に見てもらうこともほとんどできません。しかも、親小沢対反小沢という極めて狭い範囲で身内的な対立軸…

そこには、あくまでも党の理屈を優先するだけで、国や国民のことを考えている姿がまるで見えません。これが弱小政党の党首選挙ならそれでもいいかもしれませんが、前述したように今回代表になる方が総理大臣になる可能性があるわけですからそうはいきません。政権を取る気がないのか、あるいはその資格がないのかとさえ思ってしまいます。

私は民主党の支持ではありませんので民主党がどうなろうと興味はありませんが、政権を取る可能性があるからこそ、また世界的な経済危機の中、多くの国民がその生活に大きな不安を抱えている今だからこそ、なおさら民主党相変わらずの内向きなごたごた内部抗争に陥っている暇はないと思います。
コメント
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