いとう大の徒然日記

神栖市を今より少しでも発展させて、次の世代に引き継ぎたい!

県議会定数

2012-02-17 10:50:48 | 国政・県政
茨城県議会議長の諮問機関である「県議会改革等調査検討会議」において、議員定数と選挙区の見直し論議が始まったとのこと。

県市長会長など、市町村4団体の代表や学識経験者などが参考人として出席し、賛否両論あったようですが、私の感覚としては、国会や市町村議会に比べて、県議会の改革はとても遅れていると思います。

(もちろん、国会や市町村議会の改革に、特別なスピード感があるということではなく、「県議会に比べれば…」という意味です。)


おそらく、国会はマスコミなどに取り上げられるので、国民・有権者の目に触れる機会が多く、また、市町村議会については、有権者に最も身近な政治家として、直接的に接する機会が多いので、その評価も直接感じることになりますが、県議会は、その意味では国会や市町村議会と比べると、有権者と少し”距離感”があり、結果として改革に消極的になってしまうのではないかと感じています。


議員定数の削減については、国会では現在議論されており、(こちらもなかなか進まないようではありますが…)市町村議会については、茨城県内を見れば、かなりの市町村において削減されてきましたが、茨城県議会においてはなかなか進みません。


県内全体の事情はわかりませんが、神栖市近隣を見れば、現在、神栖市選挙区2人、鹿嶋市選挙区1人という定数を、選挙区を統合して、神栖市と鹿嶋市で2人としても十分役割は果たせるのではないかと思います。

これで、定数1人減となりますが、そのようなことを県内全域で行えば、それなりに定数削減ができると思うのですが、そんなに単純なものではないのか?あるいは、そんなに急激に減らされては、困るのか?


私も、前回の県議会議員選挙で支援した議員がいますが、その議員の対応を含め、この問題については、今後注目していきたいと思っています。
コメント
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