いとう大の徒然日記

神栖市を今より少しでも発展させて、次の世代に引き継ぎたい!

新年度

2012-04-03 11:28:45 | 政治活動
実質的な新年度のスタートとなった昨日行われた、主要企業の入社式におけるトップの訓示で、特に印象に残ったフレーズは、「グローバルな活躍」「現場重視」「環境変化への対応」でした。

どれも、よく耳にする言葉ではありますが、震災による影響や、円高、電力不足等により、それらをより強く意識していく必要に迫られてきているのだと感じました。


それらが加速していくと、今まで以上に市場は世界規模となり、生産拠点も、より世界に広がっていくものと思われます。

その分、国内経済が空洞化する恐れが高まるという声もあるようですが、その発想自体が、世界の流れから見ると、遅れを取ってしまっているということなのかもしれません。

(そのあたりは、複雑な心境ではありますが…)


これを、神栖市に当てはめると、神栖市の税収のうち、大きな割合を占める立地企業の動向が注目されます。

今までも行われてきたことではありますが、茨城県と連携し、さまざまな優遇措置を打ち出しながら、新たな企業誘致の促進や、他への移転を食い止める対応が必要となります。


また、今のうちから、企業に依存しすぎない、新たな税収の確保にも取り組む必要があります。

そのあたりを、神栖市民や神栖市で働く皆さんの知恵を結集して見い出していくような体制を、早急に構築していくべきではないかと思っています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする