9月7日から、神栖市議会の9月定例会が始まります。
我々、神栖市議会議員の任期は、来年2月までですので、残す定例会は、9月と12月の2回となりました。
4年の任期は、本当にあっという間です…
9月定例会の主な議案としては、まず、我々議員の報酬と特別職の給与をアップするものがあります。
議員報酬は、現行の月額33万円を39万円に。
市長の給与は、現行の月額82万円を88万円に。
副市長は、現行の月額64万円を70万円に。
教育長は、現行の月額58万円を64万円にそれぞれ改定するものです。
報酬や給与を上げることについては、様々な議論があると思いますが、議員報酬については、資金的に余裕のない若い人でも、志があれば議員を目指すことができるという環境は必要だと思います。
ちなみに、9月定例会でこの議案が可決されても、現在の任期中に報酬が上がるのではなく、来年の4月からとなっていますので、来年2月の市議選で改選された議員から上がることになります。
もう一つは、マイナンバー制度の開始にともなって、コンビニで住民票や印鑑証明書、課税証明書、戸籍証明書を取得できるようにするための議案です。
これも、議案が可決されれば、来年4月からのスタートとなります。
住民票等のコンビニ交付については、私も今まで、何度か議会で取り上げたことがありましたので、実現する方向になってよかったと思っています。
ちなみに、戸籍証明書のコンビニ交付については、茨城県内で初めてとのこと。
これらを含めた、議案16件、諮問5件、決算の認定2件、報告4件が、9月定例会に上程されますので、慎重に審査したいと思っています。