こちらは、ここ数年間の神栖市の基金残高をグラフにしたものです。
基金というのは、市の預貯金のようなものですが、ご覧の通り減少傾向となっています。
もちろん、だからと言って危機的状況ということではありませんが、財政的に恵まれていると言われる神栖市でも、決して安心できる状況ではなくなってきていると捉えるべきだと思っています。
これから、来年度の予算編成に入っていく時期になりますが、コロナ関係の対策をどこまでやるのか?あるいはできるのか?
また、ここに来て、比較的大きな予算を必要とする事業計画が相次いで示されていますので、それらを全て実施していくとなると、かなり苦しい予算編成になるのではないかと心配しています。