今朝の朝刊に新聞折り込みされた「かみす市議会だより」に掲載されていますが、去る6月議会において、山本源一郎議員から提出されていた「議員定数の削減に関する決議」が賛成少数で否決されました。
決議案の内容は現在26人の議員定数を20人に削減するというものでしたが、私は本決議案に反対をしました。
私は合併前の神栖町議会議員時代には、神栖町民から提出された「議員定数の削減を求める請願」の賛成議員になるなど、議員定数の削減を求める立場でした。しかし、今回はこの決議案に反対をしました。理由は下記のとおりです。
①決議案の中で「議員定数を20人に削減するには根拠に乏しい」と自ら述べてしまっていること。
②合併前に比べると、実質的に議員定数が半分になっていること。(合併前は、神栖町26人、波崎町26人の合計52名でしたが、合併後は神栖市で26人になりました。)
③提出方法が「条例案」ではなく「決議案」であったこと。
*これは、「条例案」が可決されれば強制力があるので、議員定数は即20人になりますが、「決議案」の場合は強制力がないので、可決されても再度条例案が可決されなければ議員定数は削減されません。
つまり、本気で議員定数を削減しようと思えば、最初から「条例案」を提出すべきではないか?「決議案」を提出したということは市民向けのパフォーマンスではないか?という疑問がありました。
このような理由から、今回は議員定数の削減に反対をしましたが、今後もこの議論から避けて通るべきではなく、パフォーマンスではなく真剣に議員の質や役割、必要性、経費の面などさまざまな観点から見た適正な議員定数について議員全員で議論していくべきだと思っています。
決議案の内容は現在26人の議員定数を20人に削減するというものでしたが、私は本決議案に反対をしました。
私は合併前の神栖町議会議員時代には、神栖町民から提出された「議員定数の削減を求める請願」の賛成議員になるなど、議員定数の削減を求める立場でした。しかし、今回はこの決議案に反対をしました。理由は下記のとおりです。
①決議案の中で「議員定数を20人に削減するには根拠に乏しい」と自ら述べてしまっていること。
②合併前に比べると、実質的に議員定数が半分になっていること。(合併前は、神栖町26人、波崎町26人の合計52名でしたが、合併後は神栖市で26人になりました。)
③提出方法が「条例案」ではなく「決議案」であったこと。
*これは、「条例案」が可決されれば強制力があるので、議員定数は即20人になりますが、「決議案」の場合は強制力がないので、可決されても再度条例案が可決されなければ議員定数は削減されません。
つまり、本気で議員定数を削減しようと思えば、最初から「条例案」を提出すべきではないか?「決議案」を提出したということは市民向けのパフォーマンスではないか?という疑問がありました。
このような理由から、今回は議員定数の削減に反対をしましたが、今後もこの議論から避けて通るべきではなく、パフォーマンスではなく真剣に議員の質や役割、必要性、経費の面などさまざまな観点から見た適正な議員定数について議員全員で議論していくべきだと思っています。