市長から神栖市議会12月定例会に追加提案された、市長や副市長、議員など特別職の期末手当(ボーナス)を人事院勧告に伴い増額する条例案が、20日の本会議において賛成少数で否決されました。
私も、この条例案には反対をしました。
理由は、人事院勧告があったにしても、市長や副市長、議員などのボーナスを増やすべき環境ではないということ。
今後、少しずつお伝えしていきたいと思いますが、財政が豊かというイメージがある神栖市も、いよいよ財政状況が厳しい局面に入ってきたと考えています。
税収が大きく増える見込みはない中で、神栖市の人口は減少傾向にあります。
それに比例して、税収も減少傾向に入る可能性が高いものと思います。
これまで、神栖市民に提供してきたサービスが、同じようには維持できない可能性が高いと私は考えています。
まずは、そのことを神栖市民に正直に説明をして、ご理解をいただく努力を神栖市は始めるべきです。
最悪のシナリオは、表面上の数字だけを見て「神栖市は健全財政です」と市民に説明をしておいて、数年後に突然、「財政が悪化し、サービスが維持できなくなりました」となること。
私の心配が取り越し苦労に終われば良いのですが、先日開催された議員協議会における財政担当からの説明を聞いても、決して楽観視できる状況にないことは明らかです。
新年度予算の編成においては、神栖市の各部署に予算削減の指示が出ているとのことで、市議会に対しても同様の要請があったそうです。
来年3月に示される新年度予算の審査も、これまで以上に慎重に行う必要があると思いますし、市議会としても自らの予算をどのように削減していくのか?
を示さなければなりません。
私も、この条例案には反対をしました。
理由は、人事院勧告があったにしても、市長や副市長、議員などのボーナスを増やすべき環境ではないということ。
今後、少しずつお伝えしていきたいと思いますが、財政が豊かというイメージがある神栖市も、いよいよ財政状況が厳しい局面に入ってきたと考えています。
税収が大きく増える見込みはない中で、神栖市の人口は減少傾向にあります。
それに比例して、税収も減少傾向に入る可能性が高いものと思います。
これまで、神栖市民に提供してきたサービスが、同じようには維持できない可能性が高いと私は考えています。
まずは、そのことを神栖市民に正直に説明をして、ご理解をいただく努力を神栖市は始めるべきです。
最悪のシナリオは、表面上の数字だけを見て「神栖市は健全財政です」と市民に説明をしておいて、数年後に突然、「財政が悪化し、サービスが維持できなくなりました」となること。
私の心配が取り越し苦労に終われば良いのですが、先日開催された議員協議会における財政担当からの説明を聞いても、決して楽観視できる状況にないことは明らかです。
新年度予算の編成においては、神栖市の各部署に予算削減の指示が出ているとのことで、市議会に対しても同様の要請があったそうです。
来年3月に示される新年度予算の審査も、これまで以上に慎重に行う必要があると思いますし、市議会としても自らの予算をどのように削減していくのか?
を示さなければなりません。