少し前の茨城新聞で取り上げられていた、ふるさと納税。
過度な返礼でも話題になりました。
神栖市の状況はどうかというと、2018年度実績を見ると、寄付受入額は前年比358.1%と大幅に増えていて、市として相当の努力をしたものと思います。
一方で、それを手放しで喜べないのが、収支額。
こちらは、2380万円の赤字となっています。
神栖市は不交付団体のため、この分がそのまま市の減収ということになります。
パッと見ると市の税収が増えているようで、実際は減収になってしまっているという現実。
これが、ふるさと納税制度の難しいところなのでしょうが、今後もこの制度に対して市として力を入れていくべきかどうか?
力を入れているから、赤字額が少なくて
済んでいるのか?
どうせ赤字なら、他の分野に力を入れるべきか?
検証が必要だと思います。