伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

彼岸花、そしてツルボ・・秋

2019年10月02日 | 
 彼岸花(曼殊沙華)の開花に気付いたのは9月20頃、庭先に一本だけ伸びた花が、寂しく咲いていた。

 ところが一気に開花が進んだ。自宅裏で毎年花開く株が立派に開花した。




 上から見た姿も面白い、絵にならないかな・・。



 イマイチ。群落でない方がいいのかもしれない。


 そこも毎年、ツルボが咲く。でも、今年の群落は見事としか言いようがない。



 毎年、株が大きくなってきたのだろう。

 薄紫の楽園を形作っていた。


 ツルボの群落にたどり着く前に見かけたのがヒヨドリソウ。



 短く白い毛のような花でフワフワと咲く。

 よく見ると花の中にハナムグリが潜り込んでいた。

 カナブンを小さくしたような虫だ。おそらく花粉を食べているだと思う。


 アキノノゲシも咲いた。




 2度目の出会いとなったギンリョウソウモドキ。

 市道から林に入る道の入り口に白い姿でひっそり見せていた。



 ほぼ同じ姿の初夏のギンリョウソウは液果といって、やがて溶けてなくなる。

 ところがモドキはやがて種をつけ、枯れた後も姿が残る。

 葉緑素がないため白い姿になるが、う~ん、この姿に森の妖精と名付けていいかも・・。


 こんな形をしていると、みんなススキと言っているが、実は、これはススキではないのかもしれない。





 いや、やっぱりススキでいいのかな・・。よく分からない。

 しかし、これも秋の風情を醸す。


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