新型コロナワクチンの高齢者接種は、先月に予約を受付、今月から接種が開始された。我が家でも対象となる高齢者があるが、5月分の予約はせず、6月分の予約が初めての予約だった。
電話予約はなかなかつながらないと噂を聞いていたので、当初から、ネット予約をすることにしていた。
午前9時を周り、市のホームページのリンクから、予約画面を開いてみる。ところが、画面にグルグル回る待機マークが表示され、しばらくして、「リンクできない」だったか、「ページが表示できない」だったか、とにかく予約画面は表示されなかった。続けて2回試したがやはり表示されない。おそらくリンクが集中しているからなのだろう。
そんなことから電話予約センターにダイヤルしてみるが、こちらもつながらない。あせってもしょうが無いと思い、9時18分、再度WEBサイトへのリンクを試みた。
今度は予約画面が開いた。最初のページに予約券の番号と生年月日を入力しログイン、以後、画面の支持に従い、必要事項を記入していき、無事に予約を入れることができた。
といってもすんなり予約できた分けではない。
最初の戸惑いは、予約開始時間前のWEBページの画面だった。
「新型コルンワクチン接種WEB予約」のタイトルの下、赤字で「受付可能な予約は定員に達しました。」と標記されていた。予約開始前なのに・・と思いながらも、予約時間前だからだろうと思い直し、予約開始時刻後にリンクを試み、以後の経過は先に書いた通りだ。
さて、できれば母親がかかりつけのお医者さんで予約を取りたかったので、「会場から選択」の画面から予約をすることにした。
ところがかかりつけ医の名称は標記されていない。接種可能枠数に達した医療機関は、名称が表示されないという注意書きがどこかにあったので、めざした医療機関は予約枠に達してしまったようだ。予約開始から20分程度のことだ。
仕方が無いので、別の医療機関の予約状況を開いてみた。すると開いてみた全ての医療機関が予約枠無しを意味する「×」が日付の下に記されていた。もう予約はいっぱいになったようだ。やむを得ない。今回はあきらめた。
親戚も予約をとうろと、電話をかけ続けていた。目的とする診療期間は知っており、そこの予約状況も先程見ていた。予約枠は残っていなかった。
そこで、スマートホンでホームページを開き、親戚の予約券番号と生年月日を入力し、診療期間の予約画面を開いてみた。ほらいっぱいだろと示したのだが、あれ、この画面は5月のカレンダーだ。もしかしたら6月のカレンダーもあるのではないだろうかと思い、試してみた。あった。しかも月末の数日間は予約枠が残っていた。
その画面から親戚のワクチン接種を予約することができた。とすると、母の分も予約できるのではないだろうか。試してみると、比較的、近い医療機関に予約枠が残っていた。無事、予約を入れることができたのだ。
2つ目の戸惑いがここにあった。会場となる医療機関にチェックを入れる。しかし、画面は動かない。どうしてだろうと、画面をスクロールしながら見ていると、画面下に「日時の選択に進む」のボタンが用意されていた。
医療機関名をクリックすれば、次の画面に進むだろうと考えていたので、ここで若干の戸惑いがあった。報道等では、ホームページの扱いに戸惑う高齢者の指摘等があるが、こんなところにも原因があるのだろう。
PC画面だと、あまりスクロールしないで「次ぎに進む」ボタンに達するので、比較的容易に気がつくのだが、スマートホンでは、結構、スクロール量が多かったと思う。「次ぎに進むボタン」に気がつけないかもしれない。
医療機関名のクリックで日付の選択に進むようにできないものだろうか。
そして3つ目が、先程のカレンダーの表示だ。今日予約しているのは6月分だから、日時の選択画面は当然、6月のカレンダーが表示されると思い込む。カレンダーをよく見ると、5月の標記はあるのだが、その数字を見ても、予約の当該月である6月の画面と思い込んでいるので、間違いに気がつかないで、カレンダーを確認してしまう。5月は予約が終了しているので、その画面は当然にして予約枠無しで表示され、こりゃだめだ・・となってしまうのだ。
できれば、日時を選択する場面が開いた次点で、当該月のカレンダーが開くようにならないのだろうか。
こうした点を改善すれば、もっと使いやすくなるだろうなと思って、予約を終了した。
しかし、高齢者の接種は7月で終了するという国の方針下、いわき市も7月で終了できる旨の見通しを持っていたと思う。とすれば、6月の予約の段階で、PC等の扱いがもっとも困難な世代の接種が終了し、順次、PC世代に接種枠が広がるものと思われる。
とすれば、予約システム改修も、いまさらということになるかもしれない。接種券には「予約方法について」というビラが入っている。ビラの刷り直し等の機会があるなら、例えば「③接種を希望する医療機関を選択」の説明文にある、「地区別の医療機関リストから選択し、次へ進んでください。」の標記を、「地区別の医療機関リストから選択し、『進む』ボタンを押して次へ進んでください。」のように、進むためにワンクッションの作業が必要と分かるような標記が望ましいと思われる。
もっとも、私、ビラを見ないでいきなり予約作業に入っているので、これは、ビラ等をきちんと読む人向けの対応ということになるが、とまどった時には、こうした標記が戸惑いを解消してくれるものと思う。
ワクチン接種は、自分のためだけでなく、社会的な免疫を確保し、多くの人を感染から守ることにつながるという。スムーズに、多くの方へのワクチン接種が、安全に進むことを期待したい。
電話予約はなかなかつながらないと噂を聞いていたので、当初から、ネット予約をすることにしていた。
午前9時を周り、市のホームページのリンクから、予約画面を開いてみる。ところが、画面にグルグル回る待機マークが表示され、しばらくして、「リンクできない」だったか、「ページが表示できない」だったか、とにかく予約画面は表示されなかった。続けて2回試したがやはり表示されない。おそらくリンクが集中しているからなのだろう。
そんなことから電話予約センターにダイヤルしてみるが、こちらもつながらない。あせってもしょうが無いと思い、9時18分、再度WEBサイトへのリンクを試みた。
今度は予約画面が開いた。最初のページに予約券の番号と生年月日を入力しログイン、以後、画面の支持に従い、必要事項を記入していき、無事に予約を入れることができた。
といってもすんなり予約できた分けではない。
最初の戸惑いは、予約開始時間前のWEBページの画面だった。
「新型コルンワクチン接種WEB予約」のタイトルの下、赤字で「受付可能な予約は定員に達しました。」と標記されていた。予約開始前なのに・・と思いながらも、予約時間前だからだろうと思い直し、予約開始時刻後にリンクを試み、以後の経過は先に書いた通りだ。
さて、できれば母親がかかりつけのお医者さんで予約を取りたかったので、「会場から選択」の画面から予約をすることにした。
ところがかかりつけ医の名称は標記されていない。接種可能枠数に達した医療機関は、名称が表示されないという注意書きがどこかにあったので、めざした医療機関は予約枠に達してしまったようだ。予約開始から20分程度のことだ。
仕方が無いので、別の医療機関の予約状況を開いてみた。すると開いてみた全ての医療機関が予約枠無しを意味する「×」が日付の下に記されていた。もう予約はいっぱいになったようだ。やむを得ない。今回はあきらめた。
親戚も予約をとうろと、電話をかけ続けていた。目的とする診療期間は知っており、そこの予約状況も先程見ていた。予約枠は残っていなかった。
そこで、スマートホンでホームページを開き、親戚の予約券番号と生年月日を入力し、診療期間の予約画面を開いてみた。ほらいっぱいだろと示したのだが、あれ、この画面は5月のカレンダーだ。もしかしたら6月のカレンダーもあるのではないだろうかと思い、試してみた。あった。しかも月末の数日間は予約枠が残っていた。
その画面から親戚のワクチン接種を予約することができた。とすると、母の分も予約できるのではないだろうか。試してみると、比較的、近い医療機関に予約枠が残っていた。無事、予約を入れることができたのだ。
2つ目の戸惑いがここにあった。会場となる医療機関にチェックを入れる。しかし、画面は動かない。どうしてだろうと、画面をスクロールしながら見ていると、画面下に「日時の選択に進む」のボタンが用意されていた。
医療機関名をクリックすれば、次の画面に進むだろうと考えていたので、ここで若干の戸惑いがあった。報道等では、ホームページの扱いに戸惑う高齢者の指摘等があるが、こんなところにも原因があるのだろう。
PC画面だと、あまりスクロールしないで「次ぎに進む」ボタンに達するので、比較的容易に気がつくのだが、スマートホンでは、結構、スクロール量が多かったと思う。「次ぎに進むボタン」に気がつけないかもしれない。
医療機関名のクリックで日付の選択に進むようにできないものだろうか。
そして3つ目が、先程のカレンダーの表示だ。今日予約しているのは6月分だから、日時の選択画面は当然、6月のカレンダーが表示されると思い込む。カレンダーをよく見ると、5月の標記はあるのだが、その数字を見ても、予約の当該月である6月の画面と思い込んでいるので、間違いに気がつかないで、カレンダーを確認してしまう。5月は予約が終了しているので、その画面は当然にして予約枠無しで表示され、こりゃだめだ・・となってしまうのだ。
できれば、日時を選択する場面が開いた次点で、当該月のカレンダーが開くようにならないのだろうか。
こうした点を改善すれば、もっと使いやすくなるだろうなと思って、予約を終了した。
しかし、高齢者の接種は7月で終了するという国の方針下、いわき市も7月で終了できる旨の見通しを持っていたと思う。とすれば、6月の予約の段階で、PC等の扱いがもっとも困難な世代の接種が終了し、順次、PC世代に接種枠が広がるものと思われる。
とすれば、予約システム改修も、いまさらということになるかもしれない。接種券には「予約方法について」というビラが入っている。ビラの刷り直し等の機会があるなら、例えば「③接種を希望する医療機関を選択」の説明文にある、「地区別の医療機関リストから選択し、次へ進んでください。」の標記を、「地区別の医療機関リストから選択し、『進む』ボタンを押して次へ進んでください。」のように、進むためにワンクッションの作業が必要と分かるような標記が望ましいと思われる。
もっとも、私、ビラを見ないでいきなり予約作業に入っているので、これは、ビラ等をきちんと読む人向けの対応ということになるが、とまどった時には、こうした標記が戸惑いを解消してくれるものと思う。
ワクチン接種は、自分のためだけでなく、社会的な免疫を確保し、多くの人を感染から守ることにつながるという。スムーズに、多くの方へのワクチン接種が、安全に進むことを期待したい。
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