コアジサイの透き通った空色の花。初めてこの花を見つけた時から、この色合いに魅了されてきた。
毎年、花が咲く頃には、まだか、まだかと、開花の確認を続けてきたが、この2日の間に開花していたようだ。今年もこの花を見ることができた幸福感を覚える。
沿道の林間には、サイハイランも咲く。
この花は、肥料をやれば育つという、簡単な植物ではないようだ。菌類との共生関係にあるらしく、採取し、植え付けても数年で消滅してしまう。栽培・定着の成功例はないとか。販売しているものがアルとすれば、数年での枯死を前提としたものだろうという。「やはり野におけ蓮華草(れんげそう)」。野原で咲いているからこそ野の花は美しい。サイハイランの場合は、成育している場所にこそ微妙な成育環境があるので、美しく見たいなら手をつけるなということだろう。
見つけて10年ぐらいだろうか。毎年、この開会の時期も楽しみの1つだ。
ココゴメウツギに続いてウツギが咲いた。
コゴメウツギの開花に気づいたのは5月11日のこと。例年、最も早く花をつける木で咲いたもの。一方ウツギの開花には18日遅れで気がついた。コゴメと同じく散歩で足を伸ばす範囲で、最も早く咲く木で、やはりこの2日間に開花が進んだのだろう。
ウツギにいたハチは何だろう。見なれないハチだ。調べてみた。コガタウツギノヒメハナバチというらしい。名前の通りウツギに集まるハチらしい。
最初はウツギと勘違いしていたのがこの花。
イボタノキだと思う。道路から少し離れていたので、間近に見ることができなかったのだが、どうも花の形が違った。そこでよく調べたところ、イボタノキらしいと分かったのだ。開花に気づいたのは5月23日だった。
散歩の沿道には、エゴノキも咲いた。
果実がエグい味がするので、転じてエゴノキとなったらしい。この花は、この花に最初に気づいた木なのだが、少し高い所に咲いていたエゴノキはすでに満開になり、花を散らしている。高いところは日照も多く、温かいのだろう。
ツル草で、庭に出てくると始末に負えない植物であるが、ユニークな形の花を咲かせるスイカズラも開花。たぶん、白い花を開花させ、時間が経つと黄色く変色している。キンラン(黄色)とギンラン(白色)から想像すると、白は銀、黄色は金。つまりスイカズラは金銀が鈴なりになる植物ということになる。金銀の財宝にふさわしく、花がたくさんついたこの植物の近くには甘い香りが漂う。花が見えなくても、香りで存在が分かる程だ。
これからの散歩の楽しみになるだろう。
ハコネウツギも咲いている。
緑の葉っぱに紛れて分かりにくいのだが、いつのまにか咲いている。
花の下を見ると、モミジイチゴの果実が朱色に色づいていた。つやつやした果実が旨そうに見える。
ガマズミの白い花も目立つようになってきた。5月25に頃には花が開いていた。
自宅に帰った。
いつの間にかユキノシタの花茎が伸びて、花をつけていた。気づいたのは昨日のこと。
この花は環境変化に強いらしく、ランナーを伸ばしながらいくらでも増えていく。知人からいただいた1株が数年で1坪ほどまで広がった。
若葉は、山菜として食用になるらしい。天ぷらに揚げるといいらしい。そのうちにためしてみたい。
毎年、花が咲く頃には、まだか、まだかと、開花の確認を続けてきたが、この2日の間に開花していたようだ。今年もこの花を見ることができた幸福感を覚える。
沿道の林間には、サイハイランも咲く。
この花は、肥料をやれば育つという、簡単な植物ではないようだ。菌類との共生関係にあるらしく、採取し、植え付けても数年で消滅してしまう。栽培・定着の成功例はないとか。販売しているものがアルとすれば、数年での枯死を前提としたものだろうという。「やはり野におけ蓮華草(れんげそう)」。野原で咲いているからこそ野の花は美しい。サイハイランの場合は、成育している場所にこそ微妙な成育環境があるので、美しく見たいなら手をつけるなということだろう。
見つけて10年ぐらいだろうか。毎年、この開会の時期も楽しみの1つだ。
ココゴメウツギに続いてウツギが咲いた。
コゴメウツギ
ウツギ
コゴメウツギの開花に気づいたのは5月11日のこと。例年、最も早く花をつける木で咲いたもの。一方ウツギの開花には18日遅れで気がついた。コゴメと同じく散歩で足を伸ばす範囲で、最も早く咲く木で、やはりこの2日間に開花が進んだのだろう。
ウツギにいたハチは何だろう。見なれないハチだ。調べてみた。コガタウツギノヒメハナバチというらしい。名前の通りウツギに集まるハチらしい。
最初はウツギと勘違いしていたのがこの花。
イボタノキだと思う。道路から少し離れていたので、間近に見ることができなかったのだが、どうも花の形が違った。そこでよく調べたところ、イボタノキらしいと分かったのだ。開花に気づいたのは5月23日だった。
散歩の沿道には、エゴノキも咲いた。
果実がエグい味がするので、転じてエゴノキとなったらしい。この花は、この花に最初に気づいた木なのだが、少し高い所に咲いていたエゴノキはすでに満開になり、花を散らしている。高いところは日照も多く、温かいのだろう。
ツル草で、庭に出てくると始末に負えない植物であるが、ユニークな形の花を咲かせるスイカズラも開花。たぶん、白い花を開花させ、時間が経つと黄色く変色している。キンラン(黄色)とギンラン(白色)から想像すると、白は銀、黄色は金。つまりスイカズラは金銀が鈴なりになる植物ということになる。金銀の財宝にふさわしく、花がたくさんついたこの植物の近くには甘い香りが漂う。花が見えなくても、香りで存在が分かる程だ。
これからの散歩の楽しみになるだろう。
ハコネウツギも咲いている。
緑の葉っぱに紛れて分かりにくいのだが、いつのまにか咲いている。
花の下を見ると、モミジイチゴの果実が朱色に色づいていた。つやつやした果実が旨そうに見える。
ガマズミの白い花も目立つようになってきた。5月25に頃には花が開いていた。
自宅に帰った。
いつの間にかユキノシタの花茎が伸びて、花をつけていた。気づいたのは昨日のこと。
この花は環境変化に強いらしく、ランナーを伸ばしながらいくらでも増えていく。知人からいただいた1株が数年で1坪ほどまで広がった。
若葉は、山菜として食用になるらしい。天ぷらに揚げるといいらしい。そのうちにためしてみたい。
写真にもありますが、あのオレンジ色、鮮烈ですよね。
その場所は、道路わきがコンクリートになってしまったため、もう生えていません。
これが、中学生の頃の一番に思い出されることです。意外にも・・・