伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

人を怖れない・・? キジ

2022年05月28日 | 
 キジは、隣の畑の向こう岸にいる。距離にして20m・・25m。そんなもので、こちらからも、あちらかも、丸見えの位置関係だったのだが、その場に止まっていた。
 カメラを持って、写真を撮っても・・つまり、お前に気がついたぞと分かる状況になっているにもかかわらず、逃げ出さず、草むらにゆっくりと降りて餌を探してウロウロし、時折、何かをついばんでいた。



 10m程移動すると、またもとの場所に向かった。



 ちょうど、夕陽が木立の隙間からさしこみ、スポットライトがあたった舞台となっていた。そのスポットライトの中を、餌を探し、また時折、周囲に注意を払いながらゆっくりと移動する。
 そのうち、草むらに消えたらしく、姿が見えなくなった。

 私と言えば、1畝6m程度のジャガイモの畝に土を盛るため、近くで農具を振るっていたわけだが、キジは意に介するわけでもなく、隣の畑をうろつきまわっていた。土盛りの作業を終え、ふと、畑の隣の草地に目をやった。



 畑の端からわずか5m、私のいる場所からはせいぜい15m程度だろうか。草を刈り倒した場所と伸びた場所の境目をキジが移動していた。
 先程よりもはるかに近くをうろつくキジ。いくら何でも近すぎないかい・・。

 立ち止まって羽をたてる・・たぶん伸びをしているのだろう。
 近くにいる人は気にならないのか・・。



 我が家の周辺をテリトリーとするキジは、意外と肝っ玉が据わっていることが分かった体験だった。
 まあ、せいぜい、無事に生き延びてほしいものだ。

 普通、野鳥は人を警戒するものだと思う。
 朝の散歩の時も、見つけた取りにカメラを向けると、とたんに飛び立つ場面にしばしば出くわす。
 今日もいた。



 画像に写ってはいたのだが、この鳥はなんだろう。
 キジバトかな・・。

 この鳥は?



 ヒヨドリかな・・。


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