伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

クーラー設置は重症化を防ぐため?/フキノトウがでていた

2016年03月07日 | 市議会
 「重症化を防ぐため」

 この答弁は微妙だな、と思います。

 今年度予算に、小中学校の保険室、公立幼稚園にクーラーを設置する予算が提案されたのですが、設置の理由がこれだというのです。

 クーラーを導入するのは気温が上昇しているからという認識。つまり熱中症が発症しても不思議でない気象条件になっていることを理解したうえで、熱中症を防護するためではなく、重症化を防ぐため、つまり熱中症の発症がありうることを前提としての措置だというのです。

 それはおかしいでしょう、と思ったのですが、これを質問の言葉にすると、「重症化を防ぐ。それは熱中症はしょうがないということでしょうか」となります。

 私見を交えないと市議会内で合意されている質疑から、どんどん離れていく感じがする。うまい言葉が見つからないので、これ以上の質問にはしませんでした。

 でも、重症化を防ぐ前に、熱中症の発症を防ぐという発想が必要だと思います。

 気温が年々上昇しているような昨今。クーラーの導入は待ったなしの状況になっていると思います。重症化を防ぐのではなく、熱中症を防ぐという発想こそ必要だと思います。

 さて、春の雰囲気がいっそう強まってきた今日は、朝の散歩の途上の草花もウキウキした空気をかもし出します。







 ヒメオドリコソウとタネツケソウ(上)、ホトケノザ(中)、タネツケソウ(下)そして自宅の庭にフキノトウ(次の写真)がでていることに気がつきました。うまそう。春の苦味をついつい感じてしまいます。



 クリスマスローズもきれいに咲いていました。



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