伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

ミチシルベ

2020年05月05日 | 
ハンミョウの顔をよく見てほしい。「ミチシルベ」なんて、優しそうな名前とは裏腹の顔に見えないだろうか。
怖そうな目に、大きなあご。
ハンミョウはハンター。このあごで獲物を捕らえて食べてしまう。

道のように開けた場所にいるのも、ハントに理由がある。道を通る虫を待っているというのだ。
この派手な体色も、他の昆虫からは見えにくい色なのかもしれない。

それはともかく、今日も、散歩の先に立って進み、道案内の役割を果たしてくれた。

ミスジチョウが、スラースラーと目の前を飛んで行った。
地上に止まり、羽を広げ、体を温めているようだ。



タンポポが咲いている場所では、ベニシジミやツバメシジミが飛び交った。


田んぼに浮かぶ水草。ここの田んぼにはアメンボもたくさんいる。




物置の壁に、何やらわらのようなものがへばりついていた。

“あれ? バッタ”

動き出して壁を這い上がっていく。



トノサマバッタのようだ。
こんな早い季節に成虫がいるのか・・驚き。

自宅周辺の草刈りをした。
ベニシジミがハルジオンの蜜を吸っていた。



発見。
伸び放題のつげの木の中に・・
何となんと、スズメバチの大きな巣があったのだ。



だいぶ風化が進んでいる。昨年の巣なのか、それとも一昨年か。ともかく、自宅近くにこんな巣があって、よく刺されるなどの事故が起きなかったものだ。

今年も、ハチが巣作りをする季節になった。
スズメバチ類も女王バチが飛び回り、巣作りの適地を探す。家の軒下などにやってきて探し回るので、見かけたら、キンチョールをプシューと一吹きだ。
においか成分か分からないが、これにさらされていやな思いをした場所には二度と戻ってこないようだ。

もし、1匹で軒下などを飛んでいるスズメバチを見かけたら、離れた場所からプシューと一吹き。もし、へなへなと落ちてこなくても、飛び去ればしめたもの。
軒下など、たまに注意してみてみよう。


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