伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

未来少年コナンを見たその朝にオドリコソウの群落発見

2020年05月04日 | 
未来少年コナンを放送した当時は、高校3年生の時だ。
当時は、弱小ではあったが体操部だったので、放課後、午後5時半ころまで練習をして、午後6時宮古駅発の山田線・たぶん釜石行に乗車、自宅には6時30分頃には着いていたと思う。
放送時間は午後7時半からだから、見ようと思えば見ることができた時間だし、4月から10月までの半年間、おそらく多くの回を見ていたのだろう。

宮崎駿さんの監督作品。オープニング歌に続き、挿入された場面は、世界を破滅させる戦争があったとするナレーション、続き、どこかの島でのコナンとおじいの生活が描かれる。その島に漂着したわけあり少女・ララと少女を探すインダストリアルの兵士が描かれていった。

宮崎さんの作品は、「未来少年コナン」に続き、アニメ映画「ルパン・三世カリオストロの城」と出会う。
あの映画は茨城県鹿嶋町に住んでいた時に封切られた。1979年のことだ。50分かけて水戸市まで車を走らせ、見てきた記憶がある。
就職して鹿嶋町の事務所に赴任し、普通免許を取得後、ほぼ毎週末には暇に任せて、水戸市に映画を見に出かけた。その一本だ。
その次が1984年封切りの「風の谷のナウシカ」となるが、この作品は、おそらくテレビ放映で初めて見たと思う。

コナンの初回を見て、ナウシカとよく似ていると思った。
導入部の世界を破滅させた戦争、コナンとララが森に出かけ、酸っぱい実を食べたコナンがブルブルと震え上がるシーン、そしてインダストリアルの兵士の制服や登場してきた飛行艇のデザイン、ララの衣装など、コナンの要素はふんだんにナウシカに取り入れられていると思った。ある意味、ナウシカはコナンで描き切れなかった監督の構想を盛り込んで発展させた作品だったのかもしれない。そんな思いを持ちながら見ていた。

放送は深夜帯。第2話以降を見るのは、ちょっときついかな。

さて、朝、いつものように愛犬の散歩に出かけた。

道路わきの林に開けた原っぱは、毎年、野の花が咲き継いでいく。
今朝はクサノオウが鮮やかな黄色の花をアピールするように咲いていた。





その花を何気なく見ていると、見慣れた白っぽい花があった。



オドリコソウだ。
10年余、この場所を愛犬の散歩でほぼ毎日歩いてきた。
なのに全く気が付かなかった。自分の観察力のなさに、ほとほとあきれる。
見事な群落だ。



しばらく花を楽しめそうだ。

ヤマフジの村木の花もほぼ満開になっていた。



垂れ下がる花房が重なり合う姿は、美しく、見事だと思う。

自宅に戻るとボタンが花開こうとしていた。


午後から各派代表者会議が開かれた。休日に開かれる会議は、15年かな・・の議員生活の中で初めてのことだ。
新型コロナウイルスに対する緊急事態宣言が出されているもとでの会議の開き方や、市長等三役が期末手当を減額することを発表していることを受けて、議会としての対応を協議するためだ。

断続的に続いたほぼ2時間の会議で、議会としての対応を決定した。直近の市議会に議案として提案されることになる。

会議を終えて駐車場に出た。
今日もハロが空に浮かんでいた。


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