伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

根性のテッポウユリ

2016年10月08日 | 野の花
 朝の犬の散歩で気にかかっていたポイ捨てゴミの散乱。

 雨が続いていたためそのままにしていたけど、晴れていたのでだいたいかわいたろうと思い、大きめの袋と火バサミを持って出かけた。

 甘かった。袋がいっぱいで入り切らない。もう一度、大きな袋をもってこなくちゃならないみたい。



 多くはレジ袋とコンビニ弁当の容器や菓子袋、ジュースなどの容器。タバコの吸殻もチラホラ。捨てる人は、何も考えていないかもしれないけれど、それを見かける人は不快です。ゴミのポイ捨てはやめてほしい。心からお願いします。

 ゴミの話から始まってしまいましたが、このゴミが由来で名前がついたかわいそうな花があることを、きょう知りました。



 この写真の花はよく道端などで見かけます。とても小さな花で、名前は「ハキダメギク」というのだそうです。アメリカからの帰化植物。最初に発見されたのが「掃き溜め(ゴミ捨て場)」だったことからこの名がついたとか。

 NHKの「とと姉ちゃん」で、ヒロインの常子が想いを寄せた星野君が、未発見の植物を探して這いずり回っていた場面が頭に浮かびました。あんなふうにしてこの花も発見されたのでしょうか。それにしても名付けた人に言いたい。この名、もうちょっと何とかならなかったのでしょうか。

 秋の深まりで路上にはドングリがたくさん落ちています。クリのイガも茶色く色づきました。はじけて中の実が顔を出したイガグリを見かけました。



 我が家の敷地の上がり口にユリが花を咲かせました。石垣の隙間に根をはり、花を咲かせた根性の座ったユリです。何というユリだろう。タカサゴユリかな・・タカサゴユリには花に筋が入りますが、これにはない。「テッポウユリ」でいいのも・・。



 遠野をしんぶん赤旗日曜版の配達でめぐりました。時折、ザァ~と雨が降る変な天気の日です。「昨日の敬老会で最後まで見ていって大したもんだといっていた人がいたよ」と声をかけてきた方がいました。

 会場を辞そうとしながら「見ていって、見ていって」の声に押されて3度会場に戻った遠野地区の敬老会でのことです。「いやー、怖かったから」・・この冗談に声をかけた方と大笑い。本当は優柔不断なだけ・・。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿