伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

キジの母衣打ち

2020年04月19日 | 
愛犬を散歩していると、ご近所で次々と小鳥が飛び立ち、木の枝に止まった。
鳥を見つめたその視線の先に・・、
なんと悠然とキジがたたずんでいた。

あきれて見ていると、すっと首を伸ばした。
これは母衣打ちの前兆だ。
案の定、首を伸ばし上を向いて、「ギェ、ギエー」(これをケーンと聞きなすのだろう)といななき、羽をばたつかせた。





鳴くときには必至。力を込めるためか、芽をつぶっている。







周りを伺った。
今の声に気がついてメスが来るのじゃないかと、様子をうかがっているのかも知れない。



背中を向けた。



また、母衣打ちを始めた。



今度は声を向こう側の林に届けようとするようだ。
さて、この後、キジは求めるものを得ることが出来たのだろうか。

近くではシジュウカラが恋の季節に成功したよう。
わらくずをくちばしにくわえ、ポールの先端に消えた。
巣作りをがんばっているようだ。


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