伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

キジ親子 / いきもの録

2018年08月14日 | 
 新盆を迎えるお宅を回って焼香した。いわき市内には、ご仏前を包んで祭壇に備える風習があるが、公職選挙法はこれを禁止している。帰り際には、その旨説明をして、お返しの品をお断りしながらの訪問となる。みなさん、その点は良く理解していただけるので助かる。

 その途上、ピンクのこの花を見た。



 時々見かける花だが、名前は分からない。「何ユリ?」と考え、探してみても分からない、もしかして・・気が付いたのがヒガンバナの類。探してみると、やっぱりその類で、リコリス・スクエミゲラ、「夏水仙」と呼ぶこともあるらしい。

 夏の日差しの中に揺れる、ピンクの花。この花色、とても気に入っている。

 空を見ると、入道雲が湧き上がっていた。



 案の定、午後からは雨が降った。

 深山田で、道路の法面に赤い花。



 キツネノカミソリだ。これもヒガンバナの仲間だが、先ほどの夏水仙と、シベのつき方がよく似ている。

 車を走らせていてメスのキジを見かけた。止めると、田んぼの畔を歩いて離れていく。

 のぞき込むと1羽じゃない。子どものキジが一緒。4羽いる。








 車かしばらく見ていたが、慌てる様子もなく、周りに気を配りながらも、何かを食べているようだった。

 しかし、こういう時に限って高倍率のカメラを持っていない。普段使っている光学83倍のニコン・クールピクスP900は修理に出していて、手元にないのだ。一眼レフも車に積み込んでいなかった。こちらは最大300ミリ。使ったのは、キャノンのパワーショットSX230HS、光学最大14倍のコンパクトカメラだ。

 そういえば、先だってもこんな場面があった。日中、道端にコジュケイの群れがいたのだ。車を停めると、次々、茂みの中に入っていく。最後の1羽だけ写真におさめることができた。



 この時も手持ちのカメラは、パワーショットのみ。修理中だから仕方がないが、もうちょっとタイミングよく出会いたいものだ。

 夕方の空には、幅広の平刷毛でスイッ、スイッと線を重ねて塗ったような雲がかかった。珍しい。



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