伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

各地域のじゃんがらを堪能した遠野町じゃんがら念仏盆踊り大会

2018年08月15日 | イベント
 終戦記念日の15日、遠野町では恒例の「じゃんがら念仏盆踊り大会」が開かれた。今回で55回目。



 昨年は、遠野地区の諸事情が重なって開催することができなかったが、そのこともあってか、例年以上に人が集まったという感じがしたし、盆踊りの輪も広がった。そんな印象を持った。

 盆踊り大会は、遠野町の各地区に伝わるじゃんがら念仏踊りが、披露される。一口にじゃんがら念仏踊りと言っても、伝承する青年会等で、太鼓のたたき方、振り付けなどに違いがある。また市内で唯一篠笛が加わった踊りがあるのは遠野町の特徴だ。今日の大会には6団体が参加し、練習を積み重ねた自慢の踊りを披露した。

 開始時刻の午後6時前、会場に観客が集まりだした。



 じゃんがらで参加する青年会等が会場入りすると、開会式の後、さっそく、青年会等によるじゃんがらが披露された。















 フラッシュを強く焚くと、見えなくてもいいところまで写りこんでしまうので、フラッシュなしで撮影するのだが、さすがに光量不足でシャッター速度が遅いため人物が流れてしまう。今度、遅いシャッタスピードで人物を流しフラッシュで最後に止める(後幕シンクロかな)技法をしっかり身に着けたい。今回は写真から雰囲気だけお察しいただきたい。

 続いて、遠野お囃子会の演奏と歌による盆踊りが行われ、会場に踊りの輪ができた。





 続いて、参加した青年会等が総出で、いっせいに会場に太鼓と鉦の音を響かせ、戦没者を慰霊した。





 空には花火が大輪の花を咲かせた。

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 最後に抽選があるのだが、会場のみなさんが自分の持つ番号が来ないかと、番号発表を固唾を飲んで待った。景品が当たったみなさん、おめでとうございます。

 開会式では祝辞があり、主催者あいさつから数えて3人目となるし、全国戦没者追悼式の記事のエピソードをいただきながら次のように話した。



 こんばんわ。

 今日15日は終戦記念日ですが、全国戦没者追悼式が開かれ、ここで天皇陛下が、戦没者を追悼すると同時に「戦争の惨禍が再び繰り返されないことを切に願」うとおっしゃられたようですが、この思いを共に持ちながら、本日の盆踊り大会を楽しんでいただきたいと思います。

 開催おめでとうございます。




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