朝から晴れ渡っていた空。昼が近づくに従い雲が増えていった。昼頃には若干の雨粒も落ちたした。
昼ご飯を食べていると、ゴロゴロゴロと雷が鳴った。瞬間、外に飛び出した。我が家の犬は雷が苦手で、小屋から脱走することがたびたびあったからだ。先だっても、夜の雷が続く中、小屋の板を噛み破って脱走し、しばらく戻ってこなかったことがある。そこで家を飛び出し、リードにつないで、玄関に連れ込んだのだ。
今まで、玄関で過ごしたことがほとんどない犬たちだ。雷、小屋から出された喜びなどで興奮し、しばらくは玄関のタイルの上で落ち着かずにいたが、時間とともに落ち着きを取り戻し、敷いた布の上に横になり、雷雨の過ぎるのを待っていた。
雷雨が過ぎ、戸外に光りが射した。外に出ると、雨上がりの空に、残った雨雲が流れていった。
どんどん薄くなる雲が夕方には切れ切れになり、林の陰の太陽の近くを横切る。そのたびに、雲が虹色に染まった。彩雲だ。
陽が沈み暮れゆく空。最後に残った雨雲が、地平の空を流れていく。月は、大河の上に浮かんでいるようだった。月の周りの明るい光は光環だろう。
日が変わる前、月の周りにやはり光環が見える。空気中に多少の氷の粒が浮かんでいるのだろう。
月はまだ欠けている。満月まであと何日?
昼ご飯を食べていると、ゴロゴロゴロと雷が鳴った。瞬間、外に飛び出した。我が家の犬は雷が苦手で、小屋から脱走することがたびたびあったからだ。先だっても、夜の雷が続く中、小屋の板を噛み破って脱走し、しばらく戻ってこなかったことがある。そこで家を飛び出し、リードにつないで、玄関に連れ込んだのだ。
今まで、玄関で過ごしたことがほとんどない犬たちだ。雷、小屋から出された喜びなどで興奮し、しばらくは玄関のタイルの上で落ち着かずにいたが、時間とともに落ち着きを取り戻し、敷いた布の上に横になり、雷雨の過ぎるのを待っていた。
雷雨が過ぎ、戸外に光りが射した。外に出ると、雨上がりの空に、残った雨雲が流れていった。
どんどん薄くなる雲が夕方には切れ切れになり、林の陰の太陽の近くを横切る。そのたびに、雲が虹色に染まった。彩雲だ。
陽が沈み暮れゆく空。最後に残った雨雲が、地平の空を流れていく。月は、大河の上に浮かんでいるようだった。月の周りの明るい光は光環だろう。
日が変わる前、月の周りにやはり光環が見える。空気中に多少の氷の粒が浮かんでいるのだろう。
月はまだ欠けている。満月まであと何日?
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