伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

2021年04月26日 | 
 岩場を流れ落ちる渓流。墨絵のような場面が展開した。愛犬の散歩途上に見えた景色だ。



 白い花が曲がりくねった渓流のように見えた。この花はアオダモ。白い花をたくさんつけ、フワフワと柔らかく風になびく花。2本か3本の木が重なって、一幅の絵を描き出したようだ。



 沿道のヒメイズイもツボミをつけていたが、下を向いたツボミの先端が5烈し、いよいよ開花した。

 日陰に咲くチゴユリもほぼ咲きそろってきた。



 その中にめずらしく、一本の花茎に2つの花をつけた花があった。双子のチゴユリだ。



 これも日照が少ない場所に多い感じがある。マムシグサ。



 枝から花を垂らすツリバナも花を開いた。



 白い花が多く見受けられる中、黄色が鮮やかなニガナが咲く。



 ヒメコウゾの雄花と雌花も目立つようになってきた。ミノムシの巣も、花のようにぶら下がっている。



 ヤマフジとヤマツヅジもだいぶ開花。それぞれを前景に置きながら写真を撮ってみた。





 チゴユリは自宅の近くにもある。昨年の発見だ。やはり木立の根元で伸びている。昨年も数輪の花を見た。今年も同程度の花を芽を伸ばしている。一方、毎年増え続けている印象がある花は、ツボスミレだ。
 白く小さな花の一部に紫の模様が入る、愛らしい花だ。





 当初、自宅前に若干生き残る芝生のところで、数株見かけたが、最近は、我が家の敷地内の生息域を拡大している印象がある。ハート型の花を記憶に残し、雑草といっしょに引き抜かないよう気を付けよう。




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