伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

八幡神社例大祭

2016年10月16日 | イベント
 昨夜の前夜祭に続き、きょうは八幡神社の例大祭。午前10時からなので30分前に自宅を出ました。

 徒歩でも20分程度で着くだろうと考えていたわけですが、実際には25分ほど。約10分前に知人から電話が入っていたのに気が付き、確認してみるともうみんな揃っているからどこらにいるかと思って確認の電話をしたとのこと。ずいぶん早くにそろっていたのですね。

 さて10時に神事を開始。あれ祭りの半てんを着た金髪の人たちもいる。これまでに見たことがない顔ぶれです。若者が多いのは、どうも明星大生の協力も得ているからのよう。

 国際色豊かな神事を終え、神の御霊を神輿に移し、神輿の出発です。



 出発の打ち上げ花火が轟音を響かせ、続いて神輿の渡御が始まりました。





 コースは郷社八幡神社から白幡八幡神社までの約1Km。大榊を先頭に猿田彦が続き、長持ち、そして神輿と続いて上遠野を行進しました。



 ところところで住民のみなさんがおひねりを神輿に投げ入れます。そのたび神輿は上下に揺さぶられます。魂振り(たまふり)と呼ばれるようで、神輿の中に座してる神の魂を練ることで霊威を高め、豊作などがなると信仰されているのです。遠野の場合は、豊作であったり、商売繁盛であったり、また家内安全を願った行動というところでしょう。

 おひねりを入れる写真も撮っておけばよかったかな。来年も元気で参加できたら、来年はその場面もとらえておきたいと思います。

 約1㎞を40分程かけてゆっくりと渡御。白幡八幡神社に神輿が登ります。

 急な階段を上ることは、若手の担ぎ手たちにもさすがにきつそうです。



 ここでの神事を終えて、郷社八幡神社にもどって後片付けをした後の直会(なおらい)にも出席。先ほど若者たちと一緒に神輿をかついだ、外人のみなさん、おそらくALT(外国語指導助手)のみなさんだと思いますけど、この方たちも出席していました。感想を求められると、「神輿をもんだりすることが楽しかった」など、今日のお祭りを楽しんでいただけたようです。

 TUFが取材をしていて、どうも21日の午後6時すぎのNスタの中で放送するようです。内容は外人の方たちが中心だとは思いますけど、どんな内容になるのか。楽しみですね。

 そうそう、来賓という扱いでしたので、一言あいさつ。

 「例大祭おめでとうございます。今日のお祭りが地域の人たちの暮らしに豊かさと安寧をもたらしますことを心から祈っています。そして、子ども神輿のみなさんも、それぞれの世帯に幸運をお届けできるよう、最後までがんばってください。おめでとうございます。」

 こんな感じだったかな・・。

 フォトチャンネルをハチ付けておきます。ご覧ください。

遠野町上遠野の郷社八幡神社の神輿渡御



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