6日に開会する9月定例会に向けて、本日議会運営委員会が開かれ、議会会期や日程などが正式に承認されました。
会期は9月6日から21日までの16日間。このうち一般質問は10日から13日に実施され、私は13日の午後1時開始の見込みで、30分間の一般質問を行うことになりました。質問者の一番最後の質問となります。
また、昨日の質問通告に続き、本日、執行部に詳しい質問項目などを説明しました。概要は次回の議員だよりに掲載しますが、以下の通りです。
■太陽光発電施設設置事業の適正誘導
6月定例会に太陽光発電事業に関して、条例で適正な事業に誘導することを求めましたが、その後、高野町及び小名浜上神白の民間事業で、不適正な開発がすすめられてきたことが明らかになりました。
あらためて、他市の条例の制定状況など質しながら、本市でも事業の適正誘導を図ることを求めます。
■アカシアの風力発電事業
遠野風力発電事業の環境影響評価方法書に伴う地元説明会で、住民の録音禁止などでトラブルを引き起こした事業者の姿勢に対する見解を求めます
■職員の適正な労働確保
職員の自殺による公務災害の申請で、サービス残業が指摘されていることを受け、職員の勤務状況を質すとともに、勤務時間の適正化に向けた改善に本市がどう取り組むのかを質します。
詳細は次の通りです。
1 太陽光発電施設にかかわる事故と事業を適正に誘導する市の施策について
(1)市内の太陽光発電事業に関わる事故等への対応について
ア 高野町に㈱アイラックが建設を進めてきた太陽光発電施設の法面が8月13日に崩落した事故があった。
7月に現地を見てきた際に、地元住民は「市道は通学路であり崩落が心配」と話していたが、懸念通りの箇所が崩落し、通行止めとなる事態になった。
この太陽光発電施設の法面崩落事故が発生するに至った経過はどのようなものか。
イ 小名浜上神白にエナジー電力株式会社が設置した太陽光発電施設は、法面の崩落対策がブルーシートだけとなっており、傍目に見ても非常に危険な状況にある。このような事態に至るまでには、どのような経過があったのか。
(2)太陽光発電事業に対する自治体の動向について
ア ガイドラインの弱点を補うものとして、各地方自治体で景観保全等の観点から条例の制定が進んでいるものと考える。
本市は、太陽光発電事業に独自の対応をとっている自治体について、どのように掌握しているか。
イ 独自に対応する自治体の取り組みを、本市はどのように評価しているのか。
(3)本市独自の対応策の策定について
ア 6月定例会では、「事業者は、ガイドラインに基づき適切に対応するものと考えています。なお、条例制定の必要性は研究していきたいと考えます」と答弁をしていたが、崩落等が発生している現状を見ても、この認識に変わりはないか。
イ 太陽光発電設備を、適正に設置、管理、運営をさせる上で、最低限、設置事業者にガイドラインの趣旨を徹底させ、適正な施設として設置するよう誘導する必要があるが、本市としてどのように取り組むのか。
2 本市に展開する風力発電事業について
(1)事業者の住民合意形成の姿勢に対する本市の見解について
ア 遠野町に計画される仮称・遠野風力発電事業の環境影響評価方法書の縦覧に伴って開かれた地区説明会で、事業者のアカシアリニューアブルズ株式会社は、マスコミの取材禁止と住民の録音・録画禁止を求め、住民とのトラブルを招いている。
風力発電にかかわる国の事業計画策定ガイドラインは、「事業計画作成の初期段階から地域住民と適切なコミュニケーションを図る」ことを求めており、住民の録音等は、適切なコミュニケーションの上でも必要な措置と考えられる。
これを禁止するような先の事業者の対応は、情報公開に消極的で、コミュニケーションを図る姿勢が希薄と受け止められるが、一連の過程で示された事業者の姿勢について本市の見解はどのようなものか。
3 超過勤務等職員の適正な労働を確保することについて
(1)職員の自殺報道について
ア 報道された職員の自殺を本市はどのように受け止めているか。
イ このような事を繰り返さないための本市の対応が求められてきたと考える。本件自殺が発生した後、本市はどのように対応してきたのか。
(2)職員の超過勤務の状況について
ア 職員1人当たりの1カ月平均超過勤務時間はどのようになっているか。
イ 職員1人当たりの1カ月平均超過勤務時間の5年間の推移はどのようになっているか。
ウ 昨年度、最も超過勤務が多かった職員の年間の超過勤務について、時期による違いなどの状況はどのようになっているか。
エ 同職員のパソコンの使用履歴と超過勤務時間に差異はどのような状況か。
(3)勤務時間の適正化に向けた改善について
ア 超過勤務の現状について、本市はどのように評価しているか。
イ 超過勤務の現状を改善していくために、市の抜本的な改革の取り組みが必要と考えるが、今後、どのように取り組んでいく考えか。
会期は9月6日から21日までの16日間。このうち一般質問は10日から13日に実施され、私は13日の午後1時開始の見込みで、30分間の一般質問を行うことになりました。質問者の一番最後の質問となります。
また、昨日の質問通告に続き、本日、執行部に詳しい質問項目などを説明しました。概要は次回の議員だよりに掲載しますが、以下の通りです。
■太陽光発電施設設置事業の適正誘導
6月定例会に太陽光発電事業に関して、条例で適正な事業に誘導することを求めましたが、その後、高野町及び小名浜上神白の民間事業で、不適正な開発がすすめられてきたことが明らかになりました。
あらためて、他市の条例の制定状況など質しながら、本市でも事業の適正誘導を図ることを求めます。
■アカシアの風力発電事業
遠野風力発電事業の環境影響評価方法書に伴う地元説明会で、住民の録音禁止などでトラブルを引き起こした事業者の姿勢に対する見解を求めます
■職員の適正な労働確保
職員の自殺による公務災害の申請で、サービス残業が指摘されていることを受け、職員の勤務状況を質すとともに、勤務時間の適正化に向けた改善に本市がどう取り組むのかを質します。
詳細は次の通りです。
1 太陽光発電施設にかかわる事故と事業を適正に誘導する市の施策について
(1)市内の太陽光発電事業に関わる事故等への対応について
ア 高野町に㈱アイラックが建設を進めてきた太陽光発電施設の法面が8月13日に崩落した事故があった。
7月に現地を見てきた際に、地元住民は「市道は通学路であり崩落が心配」と話していたが、懸念通りの箇所が崩落し、通行止めとなる事態になった。
この太陽光発電施設の法面崩落事故が発生するに至った経過はどのようなものか。
イ 小名浜上神白にエナジー電力株式会社が設置した太陽光発電施設は、法面の崩落対策がブルーシートだけとなっており、傍目に見ても非常に危険な状況にある。このような事態に至るまでには、どのような経過があったのか。
(2)太陽光発電事業に対する自治体の動向について
ア ガイドラインの弱点を補うものとして、各地方自治体で景観保全等の観点から条例の制定が進んでいるものと考える。
本市は、太陽光発電事業に独自の対応をとっている自治体について、どのように掌握しているか。
イ 独自に対応する自治体の取り組みを、本市はどのように評価しているのか。
(3)本市独自の対応策の策定について
ア 6月定例会では、「事業者は、ガイドラインに基づき適切に対応するものと考えています。なお、条例制定の必要性は研究していきたいと考えます」と答弁をしていたが、崩落等が発生している現状を見ても、この認識に変わりはないか。
イ 太陽光発電設備を、適正に設置、管理、運営をさせる上で、最低限、設置事業者にガイドラインの趣旨を徹底させ、適正な施設として設置するよう誘導する必要があるが、本市としてどのように取り組むのか。
2 本市に展開する風力発電事業について
(1)事業者の住民合意形成の姿勢に対する本市の見解について
ア 遠野町に計画される仮称・遠野風力発電事業の環境影響評価方法書の縦覧に伴って開かれた地区説明会で、事業者のアカシアリニューアブルズ株式会社は、マスコミの取材禁止と住民の録音・録画禁止を求め、住民とのトラブルを招いている。
風力発電にかかわる国の事業計画策定ガイドラインは、「事業計画作成の初期段階から地域住民と適切なコミュニケーションを図る」ことを求めており、住民の録音等は、適切なコミュニケーションの上でも必要な措置と考えられる。
これを禁止するような先の事業者の対応は、情報公開に消極的で、コミュニケーションを図る姿勢が希薄と受け止められるが、一連の過程で示された事業者の姿勢について本市の見解はどのようなものか。
3 超過勤務等職員の適正な労働を確保することについて
(1)職員の自殺報道について
ア 報道された職員の自殺を本市はどのように受け止めているか。
イ このような事を繰り返さないための本市の対応が求められてきたと考える。本件自殺が発生した後、本市はどのように対応してきたのか。
(2)職員の超過勤務の状況について
ア 職員1人当たりの1カ月平均超過勤務時間はどのようになっているか。
イ 職員1人当たりの1カ月平均超過勤務時間の5年間の推移はどのようになっているか。
ウ 昨年度、最も超過勤務が多かった職員の年間の超過勤務について、時期による違いなどの状況はどのようになっているか。
エ 同職員のパソコンの使用履歴と超過勤務時間に差異はどのような状況か。
(3)勤務時間の適正化に向けた改善について
ア 超過勤務の現状について、本市はどのように評価しているか。
イ 超過勤務の現状を改善していくために、市の抜本的な改革の取り組みが必要と考えるが、今後、どのように取り組んでいく考えか。
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