伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

ツバメの巣作り、近所の鳥

2020年05月10日 | 
 本日は朝から雨降り。晴れ間に愛犬の散歩に出かけた。

 ご近所の耕作していない畑。伸びる草を抑えるため、トラクターで耕したようだ。
 そこにキジがやってきていた。虫が湧くのだろう。



 母衣打ちをして、メスを呼ぶ。ご飯がいっぱいあるよって、アピールしているのだろう。





 残念ながら、メスは来てくれない。


 地上はこのキジのテリトリーだが、ほぼ重なる範囲の空中を「ホートッポジージョ」とさえずるウグイス「トッポ君」が縄張りとしている。



 この日はスギの樹上に姿を現して、一生懸命さえずる。







 ここは僕のテリトリー。良いところだよ、とメスに呼びかけているのだろう。
 このウグイスの谷渡りは美しい。一般に「ケキョケキョケキョ」と鳴き継ぐあのさえずり方が谷渡りだ。
 「キヒラキヒラ」あるいは「ピカリピカリ」とトッポ君は、谷渡りをする。
 これからも良いの喉を聞かせて欲しい。


 少し離れたご近所となるが、林の中でキビタキがさえずる。

 ビリリン、ジビール、ジビ-ル、ジビール

 鳴き声は次第に小さくなる、いわゆるフェードアウトしながら、林の中に染みいるよう消えていく。
 良い声だ。

 遠くの木の上だが、珍しく姿が見えた。





 メスも含めて、キビタキの姿を見るのは、これで3回目。

 時折ガビチョウが姿を現し、大音量で、美しいさえずりを聞かせてくれる。




 我が家では、ツバメが巣作りに忙しい。





 この場所で、今度はきちんと子どもを育て上げる環境を整えることができるだろうか。
 何せ、巣の深さが浅くなりそうなのだ。
 近くにスズメの巣もある。

 この巣で無事にヒナ鳥が巣立つことを願いたい。


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