romっちさん。コメントありがとうございます。具体的に寄せられた要望について、市の障がい福祉課と話してきました。参議院選挙中、時間がとれなくて、今になってしまいお許しください。
さて1点目の、声の広報いわきのCD化の件です。この件は、障がい福祉課ではなく広報広聴課ですね。
現在、声の広報いわきの作成は、東京の日本盲人連合会に委託し作成しており、利用している方は30名弱だそうです。CD化に当たっては利用者からこれまで要望がなかったことから本格的な検討が行われてこなかったようです。
このため委託先にCD化の装置があるのかなど、実施にあたって必要となる基礎的な事項も把握されていないようですので、こういう点について掌握し、要望に応じることができる環境を整えるよう依頼してきました。
romっちさんが視覚障がい者団体などとどのようなかかわりを持っているのか分からなくて恐縮ですが、ご本人からあるいは団体等からも具体的な要望をしていただければ幸いです。その要望を足掛かりにしてCD化の実現をはかることができるものと思います。
2点目、ガイドヘルパーの件です。震災の影響を含め、住居地が変わった際にどこに連絡すれば良いかというおただしでした。これについては、最寄りの地区保健福祉センターにお問い合わせいただきたいということです。ここから情報をお知らせできるので、困っている方にはお知らせいただきたいと思います。
3点目、音声レコーダの件です。音声読み上げ機能がついた拡大機「よむべえ」を全盲の方にも給付して欲しいという件です。「よむべえ」の給付要件は、「障害者総合支援法」(だと思うのですが)のかかわりで、国が給付要件を決めています。このため国に給付要件の変更を求めることが必要になります。
確かに音声タイプの機器があれば、他に代替機能を持った装置がないことから全盲の障がいを持った方にも様々な可能性が広がると思いますので、国レベルに働きかけることも必要かと思います。国会議員にも伝えたいと思いますので、この装置の利用に関する思いの部分をさらに詳しく教えていただければ幸いです。
また震災の特例と考えた場合に、震災復興の復興関連予算を使った市の単独事業、あるいは県の補助事業としての実施ということも検討の視野に入るものと思います。こうしたものを要求するにあたって、やはり障がいを持たれたみなさんの要求が決定的意味を持ちます。署名や陳情、議会に対する請願など、様々な運動が考えられますので、相談しながらすすめられれば幸いに思います。
4点目の音声タイプのサーベイメーターの件です。
この装置について障がい福祉課が調査してくれました。以外と身近な話で、福島県障がい者福祉協会が三和製作所で製作している線量計「ガイガーFUKUSHIMA」を基にして、液晶画面に表示された数値を合成音で読み取る線量計「しゃべる線量計」を開発したのだそうです。価格は38,000円となっています。
現在、障害者総合福祉の支援の給付対象にはなっていないのはご案内の通りで、市の盲人福祉協会を通じて当事者に配布(有償か無償かは不明)した事例があるようです。また、貸出しているのは市内で開業している眼科医で、5台購入し無料貸し出しをしているようです。
さて、これを障害者総合福祉の給付事業に組み込むためには、国に対する働きかけが必要となりますので、国会議員などにも伝えていきたいと思います。
なお、先の「よむべえ」も同様ですが、市議会は意見書の採択を通じて、地域の障がい者のみなさんの声を関係省庁に届けることができます。そのためには他会派のみなさんの賛同をいただき、いわき市議会のルールでは全会派の賛同が必要となります。また、市の災害復興事業の一貫として単独に制度創設を求めるにしても、romっちさんをはじめ視覚障がいを持たれたみなさんの声もリアルに聞かさせていただき、説得力を持って説明することができれば、より実現の道も開かれると思います。
直接お話しなどできる機会が持てれば幸いです。可能ならばメールで連絡先等、お知らせいただければ幸いです。
さて1点目の、声の広報いわきのCD化の件です。この件は、障がい福祉課ではなく広報広聴課ですね。
現在、声の広報いわきの作成は、東京の日本盲人連合会に委託し作成しており、利用している方は30名弱だそうです。CD化に当たっては利用者からこれまで要望がなかったことから本格的な検討が行われてこなかったようです。
このため委託先にCD化の装置があるのかなど、実施にあたって必要となる基礎的な事項も把握されていないようですので、こういう点について掌握し、要望に応じることができる環境を整えるよう依頼してきました。
romっちさんが視覚障がい者団体などとどのようなかかわりを持っているのか分からなくて恐縮ですが、ご本人からあるいは団体等からも具体的な要望をしていただければ幸いです。その要望を足掛かりにしてCD化の実現をはかることができるものと思います。
2点目、ガイドヘルパーの件です。震災の影響を含め、住居地が変わった際にどこに連絡すれば良いかというおただしでした。これについては、最寄りの地区保健福祉センターにお問い合わせいただきたいということです。ここから情報をお知らせできるので、困っている方にはお知らせいただきたいと思います。
3点目、音声レコーダの件です。音声読み上げ機能がついた拡大機「よむべえ」を全盲の方にも給付して欲しいという件です。「よむべえ」の給付要件は、「障害者総合支援法」(だと思うのですが)のかかわりで、国が給付要件を決めています。このため国に給付要件の変更を求めることが必要になります。
確かに音声タイプの機器があれば、他に代替機能を持った装置がないことから全盲の障がいを持った方にも様々な可能性が広がると思いますので、国レベルに働きかけることも必要かと思います。国会議員にも伝えたいと思いますので、この装置の利用に関する思いの部分をさらに詳しく教えていただければ幸いです。
また震災の特例と考えた場合に、震災復興の復興関連予算を使った市の単独事業、あるいは県の補助事業としての実施ということも検討の視野に入るものと思います。こうしたものを要求するにあたって、やはり障がいを持たれたみなさんの要求が決定的意味を持ちます。署名や陳情、議会に対する請願など、様々な運動が考えられますので、相談しながらすすめられれば幸いに思います。
4点目の音声タイプのサーベイメーターの件です。
この装置について障がい福祉課が調査してくれました。以外と身近な話で、福島県障がい者福祉協会が三和製作所で製作している線量計「ガイガーFUKUSHIMA」を基にして、液晶画面に表示された数値を合成音で読み取る線量計「しゃべる線量計」を開発したのだそうです。価格は38,000円となっています。
現在、障害者総合福祉の支援の給付対象にはなっていないのはご案内の通りで、市の盲人福祉協会を通じて当事者に配布(有償か無償かは不明)した事例があるようです。また、貸出しているのは市内で開業している眼科医で、5台購入し無料貸し出しをしているようです。
さて、これを障害者総合福祉の給付事業に組み込むためには、国に対する働きかけが必要となりますので、国会議員などにも伝えていきたいと思います。
なお、先の「よむべえ」も同様ですが、市議会は意見書の採択を通じて、地域の障がい者のみなさんの声を関係省庁に届けることができます。そのためには他会派のみなさんの賛同をいただき、いわき市議会のルールでは全会派の賛同が必要となります。また、市の災害復興事業の一貫として単独に制度創設を求めるにしても、romっちさんをはじめ視覚障がいを持たれたみなさんの声もリアルに聞かさせていただき、説得力を持って説明することができれば、より実現の道も開かれると思います。
直接お話しなどできる機会が持てれば幸いです。可能ならばメールで連絡先等、お知らせいただければ幸いです。