伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

雲と彩雲

2020年11月06日 | 
 ネットで見ると雲は、その発生しやすい高さによって上層雲(高さ5,000mから1万3,000m)、中層雲(高さ2,000mから7,000m)、下層雲(高さは地上付近から2,000m)の3つのグループに分かれるのだという。

 朝一に見た雲は羊雲(高積雲)で、中層雲に分類される雲のようだ。雲の塊がポカポカと青空に浮かぶ姿は、たしかに牧場にを移動する羊に見える。



 愛犬にリードを装着し散歩に出かける。空の雲の様子は変わっていった。
 さっきまでの羊雲はもう消えた。多少彩雲っぽい雲が浮かんだ。




 羊が空から消え、空に一葉に霞をかける巻層雲の下を雲が流れ、彩雲に染まった。この雲はうね雲(層積雲)かな。とすれば下層雲。違うかなぁ・・。



 東の空の雲は何なのか。ただ雲からぴょこぴょこ突き出しているのはうね雲(層積雲)が消えかかったものに違いない。



 頭上にはうろこ雲(巻積雲巻積雲)が浮かぶ。上層雲だ。



 これは高積雲(羊雲)だろう。中層雲となる。より大きい塊雲が羊雲。この雲は少し早く流れていた。小さい雲の塊は高層にありうろこ雲。



 ということで、多少彩雲が見えている次の写真は、中頃にうろこ雲(巻積雲)、手前が羊雲(高積雲)ということになるのではないだろうか。





 うろこ雲(巻層雲)が基なのではないだろうか。空気の流れの関係で波のように雲がかかる。波状雲だと思う。中央より左上部には半月に近くなった月が見えている。





 彩雲が現われては消えていく。











 散歩の帰り道、空は一面の雲に覆われた。乱層雲(雨雲、雪雲)と思われる。中層雲だ。隙間が虹色に染まっていた。



 この乱層雲、いや層積雲(うね雲、まだら雲)か。この雲は日中、空を覆い続けた。雨が降らなかったのは幸いだ



 夕方の空、ふと気がつくとうね雲は消えた。代わって高層雲(おぼろ雲)が空を覆っていた。



 秋の空は高いという。実際、見える雲は比較的高い空に現われる雲のようだ。しっかり見分けられるようになると良いのだが。


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