伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

夏の贈り物

2020年11月05日 | 四季
 朝の散歩。夏ならば、ずいぶん日が高くなっている時間だが、秋も深まりつつあるこの季節、太陽はまだまだ低い空にある。
 背丈を精一杯伸ばし、受粉して綿毛の種を穂につけたススキが日の光に輝いていた。



 道端に見つけたのはセミの抜け殻。葉っぱの裏にしがみついている。その隣にはツルリンドウ。一葉だけ色づいている。夏と秋が並んで景色を彩る。

 並びに野菊のような花が咲く。しかし、庭のキクのように花びらが肉厚だ。野菊とは違う感じがする。



 似ているのがリュウノウギクという野菊。福島以西に自生するという。そうなのだろうか。

 キチジョウソウは満開。







 キチジョウソウは秋の最後の花という感じがある。花が終われば紅葉から落葉、そして冬と季節が移ろっていく。

 季節に遅れた花も咲く。



 ヒメジョオンだ。花が少なく、すこし寒々とした感がある。



 シモツケも季節に遅れて咲いた。

 日が高くなり、暖かくなると虫が活発に動きだす。

 この花はたぶんヤクシソウ。



 葉っぱが紅葉しているものもある。



 アブが飛んできた。



 同定が難しい。似ているアブにアシブトハナアブがいた。どうなのだろう。

 本格的後方はこれから。しかし、小さい秋はあちこちにある。

 ガマズミの紅葉。



 オカトラノオの葉っぱも真っ赤に紅葉している。



 近所の柿の木。実は極端に少ない。



 数えてみると5個程度しかない。
 裏作なのだろうか。昨年はたくさん実をつけていた。
 いや、もしかしたら、鳥害なのかもしれない。
 ここいらには、ウソをはじめ花芽を食べる鳥たちが良くやってくる。彼らが食べてしまったのかもしれない。

 キクは満開。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿