考えてみるとこの野の花録、野の花といいながら、実は庭に咲いている草木も載っていたりします。看板に偽りありですね。でもお許しください。
ここ数日は天気が崩れて気温も下がりましたが、朝の犬の散歩で着衣が一枚減り、今朝などは肌着とシャツ一枚でも平気でした。春は確実に暖かさを運んでいます。
春と言えば山菜。ワラビがニョキニョキ伸びています。先だっては一帯にワラビの香りが漂い、良い気持ちになったことを思い出します。
ただ線量がどうなのかが気にかかるところ。我が家の土地に生えているわけではないので、勝手にとるわけにもいかず、でも測ってみたい・・。
芽を出したワラビ(4月7日撮影)
ちょっと山間に入ってました。咲いていたのがこの花。肉厚の葉っぱに白い小さなの密集花。昨年、遠野町の八潮見城の散策路で初めて見た花。そことは違う場所ですが、今年も咲いていました。
ツルシキミ(4月11日撮影)
犬の散歩をしながら撮影したこの花。なかなか名前が分かりませんでした。やっと見つけたその名前はどこかで聞いたことがあるような・・。
ニワトコ(4月12日撮影)
これも散歩しながらいつ咲くのかな・・なんて眺めていました。咲きましたね・・。
アオキ(4月13日撮影)
このムスカリ、早くから鮮やかな花を楽しませてくれました。結構あちこちの道端で見つけます。地中海の辺りが原産地らしく、数十年前から公園などに植えられるようになったとのこと。風に乗って広がっているのでしょうね。
ムスカリ(4月12日撮影)
野の花録Vol.18にミヤマケマンソウを紹介しましたが、散歩の途上でムラサキケマンソウの開花に気づきました。散歩コース上は、日当たりの関係か開花が少し遅めなので、気をつけてあちこちみていると、そこここで開花していました。
ムラサキケマンソウ(4月12日撮影)
ついでにミヤマケマンソウを再録。花の違いをお楽しみください。
ミヤマケマンソウ(4月12日撮影)
ソメイヨシノに続いてヤマザクラ。もう散りはじめという感じです。ソメイヨシノなど特定の桜以外はヤマザクラ何ていってますが、本当の名前は何と言うのでしょう。
ヤマザクラ(4月12日撮影)
ご近所の庭木です。ユスラウメがチラホラと花をつけていました。
ユスラウメ(4月11日撮影)
そろそろ咲くのかな・・なんて思いながら、オドリコソウが毎年咲く道端を気にしながら車で通りかかりました。白っぽい花が見えた。一株だけ咲いていたんです。
でも、この花、なんかおかしい。そう花はむき出しにならず、葉っぱを被っていることが普通なのです。花の上に伸びるべき茎が何らかの原因で折れてしまったのでしょう。
完全体が開花する日を心待ちにしています。
オドリコソウ(4月12日撮影)
とするとニリンソウも咲いているのではないか。思った通り咲いていました。
ニリンソウ(4月12日撮影)
そしてそのそばにはネコメソウ。
昨年一度聞いた花の名でしたが、すっかり失念。ツイッターにツイートしたところ、親切にも教えて下さる方がいました。ありがとうございます。
ネコメソウ(4月12日撮影)
ジバシリも花をつけました。
ジバシリ(4月12日撮影)
道端で良く見かけるタンポポは、その多くがセイヨウタンポポ。外総苞片と呼ばれる花の下の膨らんだ部分がそっくりかえっている特徴があります。
セイヨウタンポポ(4月12日撮影)
日本のタンポポもどこかにあるだろうと思っていました。そしてある時、ある場所に咲いているのが和種のタンポポと気づきました。外総苞片がぴたりと閉じていました。
調べると和種にもいろんなタンポポがあります。これはどうもカントウタンポポのようです。今年も見事に咲いていました。
調べる過程で気がかりなことがあることを知りました。セイヨウタンポポと和種の交雑です。かつては交雑はないと考えられていたものの、実は交雑することが分かってきたのだとか。
交雑と思われるタンポポが脳裏に浮かびました。外総苞片が一部だけそっくりかえっている花を見かけているのです。和種が和種のまま生き残ってほしいものです。
カントウタンポポ(4月12日撮影)
Vol.18に載せたオクウスギタンポポ。これも和種です。東北地方に生息するようです。タンポポの違いをお楽しみください。
オクウスギタンポポ(4月3日撮影)
赤い花が見えた。もしかしたら・・やっぱりヤマツツジでした。
ヤマツツジ(4月12日撮影)
見上げると新緑がさわやか。
モミジ(4月12日撮影)
さてさて一日が暮れゆきます。枕草子は「春はあけぼの」が良く、「秋は夕暮れ」が良いといっています。が、こうしてみると春の夕暮れのぼんやりした感じも良いなと思いました。4月12日に見つけた藤原川の堤防からの夕陽です。小名浜から遠野に向かっていた時でした。
ここ数日は天気が崩れて気温も下がりましたが、朝の犬の散歩で着衣が一枚減り、今朝などは肌着とシャツ一枚でも平気でした。春は確実に暖かさを運んでいます。
春と言えば山菜。ワラビがニョキニョキ伸びています。先だっては一帯にワラビの香りが漂い、良い気持ちになったことを思い出します。
ただ線量がどうなのかが気にかかるところ。我が家の土地に生えているわけではないので、勝手にとるわけにもいかず、でも測ってみたい・・。
芽を出したワラビ(4月7日撮影)
ちょっと山間に入ってました。咲いていたのがこの花。肉厚の葉っぱに白い小さなの密集花。昨年、遠野町の八潮見城の散策路で初めて見た花。そことは違う場所ですが、今年も咲いていました。
ツルシキミ(4月11日撮影)
犬の散歩をしながら撮影したこの花。なかなか名前が分かりませんでした。やっと見つけたその名前はどこかで聞いたことがあるような・・。
ニワトコ(4月12日撮影)
これも散歩しながらいつ咲くのかな・・なんて眺めていました。咲きましたね・・。
アオキ(4月13日撮影)
このムスカリ、早くから鮮やかな花を楽しませてくれました。結構あちこちの道端で見つけます。地中海の辺りが原産地らしく、数十年前から公園などに植えられるようになったとのこと。風に乗って広がっているのでしょうね。
ムスカリ(4月12日撮影)
野の花録Vol.18にミヤマケマンソウを紹介しましたが、散歩の途上でムラサキケマンソウの開花に気づきました。散歩コース上は、日当たりの関係か開花が少し遅めなので、気をつけてあちこちみていると、そこここで開花していました。
ムラサキケマンソウ(4月12日撮影)
ついでにミヤマケマンソウを再録。花の違いをお楽しみください。
ミヤマケマンソウ(4月12日撮影)
ソメイヨシノに続いてヤマザクラ。もう散りはじめという感じです。ソメイヨシノなど特定の桜以外はヤマザクラ何ていってますが、本当の名前は何と言うのでしょう。
ヤマザクラ(4月12日撮影)
ご近所の庭木です。ユスラウメがチラホラと花をつけていました。
ユスラウメ(4月11日撮影)
そろそろ咲くのかな・・なんて思いながら、オドリコソウが毎年咲く道端を気にしながら車で通りかかりました。白っぽい花が見えた。一株だけ咲いていたんです。
でも、この花、なんかおかしい。そう花はむき出しにならず、葉っぱを被っていることが普通なのです。花の上に伸びるべき茎が何らかの原因で折れてしまったのでしょう。
完全体が開花する日を心待ちにしています。
オドリコソウ(4月12日撮影)
とするとニリンソウも咲いているのではないか。思った通り咲いていました。
ニリンソウ(4月12日撮影)
そしてそのそばにはネコメソウ。
昨年一度聞いた花の名でしたが、すっかり失念。ツイッターにツイートしたところ、親切にも教えて下さる方がいました。ありがとうございます。
ネコメソウ(4月12日撮影)
ジバシリも花をつけました。
ジバシリ(4月12日撮影)
道端で良く見かけるタンポポは、その多くがセイヨウタンポポ。外総苞片と呼ばれる花の下の膨らんだ部分がそっくりかえっている特徴があります。
セイヨウタンポポ(4月12日撮影)
日本のタンポポもどこかにあるだろうと思っていました。そしてある時、ある場所に咲いているのが和種のタンポポと気づきました。外総苞片がぴたりと閉じていました。
調べると和種にもいろんなタンポポがあります。これはどうもカントウタンポポのようです。今年も見事に咲いていました。
調べる過程で気がかりなことがあることを知りました。セイヨウタンポポと和種の交雑です。かつては交雑はないと考えられていたものの、実は交雑することが分かってきたのだとか。
交雑と思われるタンポポが脳裏に浮かびました。外総苞片が一部だけそっくりかえっている花を見かけているのです。和種が和種のまま生き残ってほしいものです。
カントウタンポポ(4月12日撮影)
Vol.18に載せたオクウスギタンポポ。これも和種です。東北地方に生息するようです。タンポポの違いをお楽しみください。
オクウスギタンポポ(4月3日撮影)
赤い花が見えた。もしかしたら・・やっぱりヤマツツジでした。
ヤマツツジ(4月12日撮影)
見上げると新緑がさわやか。
モミジ(4月12日撮影)
さてさて一日が暮れゆきます。枕草子は「春はあけぼの」が良く、「秋は夕暮れ」が良いといっています。が、こうしてみると春の夕暮れのぼんやりした感じも良いなと思いました。4月12日に見つけた藤原川の堤防からの夕陽です。小名浜から遠野に向かっていた時でした。
今後ともよろしくお願いします。