伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

八潮見草刈り / アカヤマドリタケにビックリ / コスモス

2016年10月02日 | 日記
 山を登って草刈り。なかなかの体験でした。

 遠野町上遠野の遺跡・八潮見城。石垣などの構造物が残る市内でも貴重な城跡だと聞きます。

 この城跡に向かう散策路を、地元の方々などで組織する八潮見城探検隊のみなさんが整備をしています。散策路は上遠野公民館から上遠野の鎮守・八幡神社まで。きょうはこの散策路のコースに沿って草刈りが行われたのです。

 主な草刈りの場所は城跡と、その前方に整備された展望台、そして公民館側の登り口の広場なのですが、何しろ踏破に約2時間(何にも目をくれずただ歩けば1時間程度かも)とされるコースに沿った草刈りなので、約20人、エンジン草刈り機だけでも10台程度が参加していたのですが、休憩もはさんで3時間以上がかかりました。

 散策路には様々なキノコが顔を見せていました。そんなことで、終了後、カメラを持ってもう一度散策路に入ってみました。

 公民館から城跡までの区間だけ歩きました。城跡から八幡神社の間も様々なキノコがあったのですが、そちらまでは足を伸ばしませんでした。

 撮影に向かった最大の目的がこのキノコ。とにかくその大きさにびっくりしました。車のキーと並べてみましたが、大きさ実感できますか。JCのみなさんもイベントの下見をかねて参加していたのですが、大きさに驚いて写真をしきりに撮っていました。



 調べるとこのキノコの名はアカヤマドリタケ。そうか、たしかにヤマドリの赤茶色の体色に似ています。



 別の場所では2本が並んでいました。画面の真ん中に白くぼやっとしている部分は、レンズに生えたカビの影響です。順光は問題がないのですけど、逆光になるとどうしても写真に影響がでてしまいます。

 一度分解清掃に出してカビをとったのですが、半年ほどでカビが復活してしまったのです。こうなりかねないことを以前に聴いていたことがあるのですが、買い換えるにしても財源が・・。



 タマゴタケも出ていました。



 これはもうすぐ消えてしまいますね。もう一つありました。



 傘が開かないうちに撮りたかったです。最初はこれと図鑑を見比べたのですが、小さなこの色合いのキノコは見つかりませんでした。でもよくよく考えて見ると、特徴はタマゴタケ。しばらく探して、その思いに至った時にはホントにすっきりしました。

 テングタケ。有名な毒キノコです。





 カワラタケ。バラの花のようです。



 茶色がとてもきれいでした。調べるとチチタケのようなのです。



 シロオニタケです。数株見つけました。



 これはおそらくカブラテングタケ。シロオニタケと似ていますけど・・。



 この糸みたいなものはおそらくシロソウメンタケ。



 ホウキタケの仲間だと思います。





 特定できませんがちょっとかわいい。



 もっとたくさんのキノコの写真があるのですが、残りはフォトチャンネルでどうぞ。

八潮見城散策路のキノコ




 いくつかの花も見つけたので。



 コシオガマだと思います。

 次はコウヤボウキ。



 まだ完全に開いていませんね。

 ヒヨドリソウがこれから開くようです。



 木立の陰に隠れるように咲いていたアキノキリンソウ。



 木のウロから新芽が芽吹いていました。



 こうして森は更新していくんですね。

 八潮見城散策路の展望台からは小名浜のマリンタワーや勿来の火力発電の煙突なども見ることができます。日の出もばっちりなんですって。今度どうしても見てみたいです。

 八潮見城散策路から戻って、次はしんぶん赤旗の集金へ。回り道をしてみると、龍神峡にキバナアキギリが咲いていました。



 赤いツリフネソウも。



 滝の河原の堤防道路沿いにはコスモスが咲いています。



 ナツアカネがいました。





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