伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

泉町で議会報告会

2018年07月28日 | 市政
 泉町の共産党支部が主催し、玉露公民館で開かれた議会報告会に出席し、6月定例会の内容等を報告した。



 報告内容はでは、「嘘をついちゃいけいない。間違っていたらごめんなさいとあやまる。こういうふうに子ども達に教えて育ててきた」としながら、安倍政権のもとで、間違いや嘘の連発があっても、まったくあやまりもしない政治がまかり通っているように、いわき市政でも、昨年の市長選前に、市長の発言とされる高齢者向け「バスの利用券」を発行するとしたいわき経済報の問題で、これを発行するとは言っていないとしながらも、是正を求めようとしない市長の姿勢には問題があると説明し、政治に求められているのは、嘘をつかない、間違っていたら、これを認めて謝る潔さで、こうしたことをしない政治は変えなければならないということを、まず話しました。



 そして、国保議会と呼ばれる6月定例会では、国保制度がこの4月から県に統一されたものの、国保税は当面市が決める仕組みになっており、平等割で2,000円の引き下げとなったことや、一般質問で、民間の太陽光発電事業で、事業者を適正に誘導するために、国の太陽光発電の事業計画策定ガイドラインの実効性を高めるためにも、いわき市が北茨城市のように、関係する条例を整備することを求めたことなどを説明しました。

 参加者の質問では、「リアルタイム線量計の撤去は問題だと思う」という意見も出され、「もともと数年単位での運営と聞いていたが、汚染度の搬出や原発事故の収束作業がすすむこのタイミングでの撤去には問題がある。いわき市など原子力規制庁が方針を出す前の段階で聴取された意見に、撤去は問題がある旨の意見を出していたが、こうした意見を顧みず、一方的に撤去の方針を出す規制庁は役所としてどんな役所なのか、疑問が残る。ただ、一方的に撤去はしないと言っているようなので、住民の声をしっかり届けていくことが大事だと思う」と説明しました。

 その点は、参加者にも納得していただけたと思う。

 話を聞きたい方がいれば時間をとりますので、気軽にお知らせください。


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