伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

クロアゲハ

2019年05月10日 | 
 支所のサツキで舞っていたチョウは、ナミアゲハとクロアゲハ。

 もっともナミアゲハとキアゲハはそっくりで、私は飛んでいる姿で見分けることができない。いずれにしてもどちらかのアゲハ。写真のチョウもカラスアゲハかもしれない。でも、クロアゲハのように思われるので、ここではクロアゲハとしておく。もし誤りがあったら、ご指摘ください。


 キアゲハはすぐに行ってしまったのでクロアゲハだけを狙った。





 少し近寄ってきた。




 用件を済まし勿来に向かった。

 ふと目に入った景色に、竹の黄葉が混じる。



 黄色っぽくなっているところが黄葉だ。


 震災後、花のようなものをつけた竹を見つけた。やはり今頃の季節だった。

 気がつくと、あちこちで竹が枯れている姿が見えた。

 その頃、竹の黄葉は知らなかった。だから何か大きな異変でも起きているのではないか、そんな思いがよぎったりもした。

 ツイッターに竹の写真とともに不安をつぶやいたところ、竹の黄葉を教えてくれる返信があり、無事不安は解消した。そう8年前のことだ。

 3年前、竹林の枯れを原発事故に絡めて語る人がいた。竹の黄葉を教えてあげた。しかし、不安の解消とはならなかったようだ。今はどんな思いで暮らしているのだろう。

 
 竹の黄葉から、いろんな事を思い出した。


 詰め物がとれたので、予約していた歯医者さんで治療してもらった。その際、別のところに虫歯が発生していることが分かった。
 ショック。2年前、治療した場所。歯の詰め物をしたその下で虫歯が発生していることが分かり治療した一番奥の歯だ。陰になる部分が虫歯になっているというのだ。
 その奥に親知らずがあったのだが、これは抜いた。歯磨きもしやすくなったので気をつけて磨いていたつもりだった。
 一度治療すると2年間、健康保険で詰め物をすることはできないろいう。痛みはない。そこで、2年以上が経過する次回の通院以降に治療することになった。


 控え室で、来週の議員だよりの原稿を書く。一応、必要な分量の記事となったが、納得いくものとなっていない。もう少しアイデアを練らなければならない。


 午後7時少し前、議会棟を出た。西の空に残る光が、空の端を焦がしている。




 地上にも多少の明るみがの頃。本当に日が伸びた。


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