栽培しているトロロアオイは何株あるのだろう。数えたことがなかったが、60、いや70株ほどあるのだろうか・・。
今度、きちんと数えておこう。
ポットで発芽させ、一定育った株を畑に植え付けた。ウリハムシに茎を食べられ、育たなかった株もあったが、順調に育った株に追肥し、1回目の芽かきをしたのが7月27日。以来、気づけば脇芽を摘み取っては痛かったが、甘かった。きょう、じっくり見たらがんがん脇芽が吹き出していた。
赤っぽい枝からまっすぐ伸びた緑色の茎が脇芽。先端には花芽もついている。畝をかさ上げして隠れた茎から伸びた脇芽もあった。
これはひどい
脇芽は葉柄(ようへい=先の写真で赤くなっている部分)と茎の分岐点から発生する。
もともとの葉っぱは茎にしっかりとつながっている。しかし、脇芽はちょっとひねるとぽろっとかくことができるので、芽かきは比較的たやすくできる。
もっとも、たまに失敗するのだが・・。
トロロアオイは、和紙を漉く際に使われる。根っこを処理して得られる粘性の物質(ネリという)が和紙漉きに欠かせない。
和紙は、水に溶かした楮(コウゾ)などの繊維を、簀桁(すげた)を使ってすくい上げてできた薄い繊維の塊を、乾燥させることで出来上がる。
この時トロロアオイは、水に粘性を持たせ、繊維を水に均等に浮かべる役割を果たすことで和紙漉きをサポートする。漉いた和紙は次々と重ねて、次の作業に備えるが、ネリは重ねた和紙がくっつくことを防止した上で、乾燥した段階ではその成分をは分解されて残らない。非常に有能な成分だ。
半月余り、しっかり芽かきをしなかったことで、脇芽がしっかり育ってしまった。脇芽の分の栄養を、根っこに回すことができなかった。そこが残念で仕方がない。
育った脇芽は、バケツいっぱいほどになった。
この成長分の栄養が根っこにまわれば、根っこはもっと太くなっていたのかな・・。
脇芽をつまんだトロロアオイ。とにかく立派に育って欲しい。
さて、トロロアオイは「花オクラ」とも呼ばれる。葉っぱがそっくりだ。畑のオクラ。
今度、きちんと数えておこう。
ポットで発芽させ、一定育った株を畑に植え付けた。ウリハムシに茎を食べられ、育たなかった株もあったが、順調に育った株に追肥し、1回目の芽かきをしたのが7月27日。以来、気づけば脇芽を摘み取っては痛かったが、甘かった。きょう、じっくり見たらがんがん脇芽が吹き出していた。
赤っぽい枝からまっすぐ伸びた緑色の茎が脇芽。先端には花芽もついている。畝をかさ上げして隠れた茎から伸びた脇芽もあった。
これはひどい
脇芽は葉柄(ようへい=先の写真で赤くなっている部分)と茎の分岐点から発生する。
もともとの葉っぱは茎にしっかりとつながっている。しかし、脇芽はちょっとひねるとぽろっとかくことができるので、芽かきは比較的たやすくできる。
もっとも、たまに失敗するのだが・・。
トロロアオイは、和紙を漉く際に使われる。根っこを処理して得られる粘性の物質(ネリという)が和紙漉きに欠かせない。
和紙は、水に溶かした楮(コウゾ)などの繊維を、簀桁(すげた)を使ってすくい上げてできた薄い繊維の塊を、乾燥させることで出来上がる。
この時トロロアオイは、水に粘性を持たせ、繊維を水に均等に浮かべる役割を果たすことで和紙漉きをサポートする。漉いた和紙は次々と重ねて、次の作業に備えるが、ネリは重ねた和紙がくっつくことを防止した上で、乾燥した段階ではその成分をは分解されて残らない。非常に有能な成分だ。
半月余り、しっかり芽かきをしなかったことで、脇芽がしっかり育ってしまった。脇芽の分の栄養を、根っこに回すことができなかった。そこが残念で仕方がない。
育った脇芽は、バケツいっぱいほどになった。
この成長分の栄養が根っこにまわれば、根っこはもっと太くなっていたのかな・・。
脇芽をつまんだトロロアオイ。とにかく立派に育って欲しい。
さて、トロロアオイは「花オクラ」とも呼ばれる。葉っぱがそっくりだ。畑のオクラ。
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