伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

ハロが浮かんだ空

2021年04月08日 | 
 朝から薄い雲がかかっていた。



 不思議な雲だ。縦糸と横糸を編み込んでいるように見える。高層の横糸雲とそこより低層の縦糸雲が重なって見えている。そう思っていた。しかしよく見ると縦糸も横糸も同じ高さにあるようだ。とすると巻層雲が風の影響で乱れ、縦糸のような方向に流れたのだろう。上空費は複雑な風の流れがある証拠ということになるだろう。

 こんな空には何らかの光学現象・・幻日が見えるかもしれないし、ハロが見えるかもしれない。
 期待しながら朝の愛犬の散歩をしたが、何にも見えない。

 折り返し点から帰り際になって、ハロが雲に浮かんで見えてきた。







 雲の様子が面白いので、似たような写真だが3枚とも掲載した。

 自宅に帰って、しばらくして、午前9時30分頃、空に下半分のハロが浮かんでいた。上半分にはほぼ雲がないので、下の部分しか見えなのだだ。



 庭の花が写真に入るように撮ってみたが、こちらではハロがほとんど見えていなかった。





 朝の空にゆっくりと航空機の貨物便が飛んでいった。





 ポーラエアーカーゴの米国シンシナティを発、成田行きの便だ。スピードは本当に遅い。あれで落ちてこないのが不思議だ。

 プロペラ機の音が響いた



 航空大学校のビーチ機だが、訓練飛行なのだろう。西の空に消えていった。


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