伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

外接ハロ・・初めて見た

2021年03月19日 | 
 午前に東の空に薄い雲が見えていたら、幻日とか、ハロとか、何らかの光学現象が見えると思っていい。もちろん、雲の種類によっては、まく見えない時もある。しかし、見ることが出来る確率は高いだろう。

 朝の愛犬の散歩から気にかかっていたのだが、午前10時頃だろうか、空を見上げるとハロが見えた。



 刻々雲が流れる中で、見える部分が代わっていくのだが、撮影した写真を見ると、丸いハロの外側に楕円のハロが重なって見えている。



 おの現象は初めて見た。調べると、「外接ハロ」という現象だった。丸いハロに楕円のハロが、外側で接して見えることから「外接ハロ」と呼ばれるようだ。

 太陽の地平からの高度が、30度以上の場合に見える現象で、高度の変化とともに楕円の形は変わっていくらしい。高度が30度以下になると、左右の孤は消えてしまい、上下の孤だけが見えるようになる。この場合、太陽の上に見える孤を「上部タンジェントアーク」、下の孤を「下部タンジェントアーク」というそうだ。このタンジェントアークは、これまでに見たことがある。

 夕空の空は、太陽光の周りの光が若干色別に分離して見える気がする。内側に赤、外側に青が薄く見えているようだ。だいぶ減っているとは言え、花粉が空に飛んでいる。花粉によって太陽光が屈折し、光環が見えるのだろう。





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