伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

不思議な生き物

2017年08月26日 | 
 8月23日の朝、不思議な生き物を見た。

 ワレモコウの葉っぱの裏にいたのだが、カタツムリのように見える。



 渦巻きの頂点が2つある。





 そんなカタツムリがいるのだろうか。でも葉っぱを裏返したりするのだが、まったく動く気配がない。カタツムリならそんなこともあるだろう。

 とにかく謎を、謎のままに写真を自宅に持ち帰った。

 翌24日、まだ同じところにいるかもしれない。

 期待しながら行ってみると、いた、いた。同じところに、同じような姿勢で葉っぱに貼りついていた。

 きょうも葉っぱを裏返してみたりした。

 すると糸を伸ばしながら、葉っぱから落ちた。

 ああ、これはクモだったのか。

 この時、初めて分かった。





 確かに伸ばした足の形を見ると、クモに間違いがない。

 調べてみると、オオトリノフンダマシというらしい。

 渦巻きの頂点が2つに見えたのは、実は鳥のフンに擬態した模様だったのだ。

 驚き、驚き。

 沿道にはノシメトンボがいた。



 マユタテアカネも。



 シオカラトンボもいる。



 カマキリは葉っぱにつかまって獲物を待っていた。



 イチモンジセセリがムラサキツメグサの蜜を吸っている。



 道路で人が近づくと、少し飛んで、歩いていく先に止まる。この動作を繰り返す虫がいた。



 ハンミョウだ。常に先に止まる。その動作が道案内をしているように見えるので、「ミチシルベ」などともいわれるようだ。

 金属光沢の、きれいな模様だ。





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1 コメント

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初めまして🙇 (雀(から) )
2017-08-27 19:31:42
読者登録有難うございました✨
今日も素敵な博物誌を有難うございます👼
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