伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

トロロアオイ、芽かき

2023年08月01日 | 遠野町・地域
 昨日の雷は、ドーン、ドーンと、どこかオブラートに包まれたような音が続いていた。そんな音を聞きながら眠りに落ちていたが、しばらくして・・
 バリバリバリ、ドドーン。
 それまでの雷音とは明らかに質が違う音が、耳をつんざき目が覚めた。たぶん近くに落ちた。我が家の西側の鉄塔に落ちたのかもしれない。
 そんなことを考えながら、再び眠りに落ちたのだが、どの位時間が過ぎたのか、再び異質の雷音が響いた。また近くに落雷があったものと思われた。

 寝付けない時間を過ごしながら、いつの間にか眠りこみ、午前6時過ぎに目覚めて愛犬の散歩に出た。
 曇り空のもと、時折、ごくまれに雨粒が落ちてくる。

 最近の愛犬は、散歩を拒否することがある。
 これまでおおよそ往復3kmを散歩してきたが、最近は、数百m先で四つ足を踏ん張って散歩の継続を拒否することがある。今日は、散歩拒否の日。300m程先で散歩を中段して自宅に戻った。

 愛犬に朝ご飯をあげて、しばらくすると雷音とともに雨が降り出し、2時間程で雨もやんだが、空を覆う雲は晴れない。気温も20度台で涼やか。そこでだいぶ育った畑のトロロアオイの芽かきをすることにした。



 畑のトロロアオイは120株程ある。1週間程前に草引きをしてあるが、新たに伸びた草を引きながら芽を欠き、約3時間で終えた。というより、3時間もかかるんだ・・(絶句)。

 先日、7月20日に遠野和紙・楮保存会の研修があり、トロロアオイの産地・茨城県小美玉市の農家でお話を伺ってきた。その成果もあり、芽かき作業をどうするのかで迷うことはなかった。

 トロロアオイの脇芽は、芯から伸びる葉っぱの付け根から成長してくる。研修で学んだのは、葉っぱを5枚から6枚残し、下部の余分な葉っぱは脇芽とともに除去し、残りの葉っぱの付け根から伸びる新芽は摘み取るということだった。新芽かきは収穫まで2回程行うという。

 こうした学びがあったものだから、昨年と違い、自信を持って芽かき作業を進めることができた。





 作業はけっこう早かったと思うのだが、それでも3時間かかったのは思いの外。終った時点で午後5時。けっこうかかるものだ。

 芽かき後に畝上げをするのだが、今日は土が粘っている。乾いてから畝あげをしたいと思う。
 まっすぐ太い根を育てることは難しそうだが、少しでも良いトロロアオイを育てたいものだ。

 今日も葉っぱの上にツマグロヨコバイの幼虫がいた。



 顔立ちがユニークだ。
 ただ、この虫の目は、黒目が2つある。ツマグロヨコバイはたぶん1つだけ。と考えると、これはツマグロヨコバイの仲間なのかもしれいない。


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