伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む市議会議員。市政や市議会、日常の活動などを紹介していきます。

青少年健全育成会が和紙活用したうちわ作り

2023年08月02日 | 遠野町・地域
 イベントは、遠野地区の小中学校の4校の児童・生徒を対象にして企画され、11人の児童とボランティアのいわき湯本高校遠野校舎の生徒10人程、伝統工芸遠野和紙・楮保存会のメンバーと地域おこし協力隊員で7人が参加した。

 うちわは、和紙に絵付けをしてうちわ型に切り抜いたり、和紙を素材にデザインした模様を切り抜いてうちわに貼り付けるかの方法で作成し、高校生ボランティアは参加した児童といっしょにデザインに智恵を絞りながらうちわを作成、保存会等は作成過程をサポートした。参加して思ったが、絵づけや素材の使い方など知識も体験もないままの参加だったので、サポートするにしてもあまり関われなかった感がある。イベント終了頃にコツを少しつかみかけたが、次回機会があれば今回の体験を活かしたいと思う。

 イベントは午前10時から午後3時頃までで、昼食には婦人会のみなさんが調理したカレーライスが振る舞われた。使われた食材は、遠野の畑で栽培された野菜と遠野の商店が販売している肉だという。子ども向けには甘口、大人向けには少し辛口のカレーが準備され、参加者は舌鼓をうった。

 作成方法によって異なるが、水で溶いた絵の具などを使用した場合は、乾かす必要もある。幸い、戸外は気温が高く、太陽光が照りつける乾燥には好条件の天気。濡れた紙を太陽光に晒しておくと数分で乾いた。紙を外に持ち出す際に見上げると、太陽の周りに虹色が見えた。きれぎれに薄くかかる雲にハロが浮かんでいた。




 夏のハロってあまり見た記憶がないけれど、条件に合う雲さえあれば、季節問わずに見ることが出来るんだね。

 さて、イベントは参加した児童と高校生ボランティアが記念写真を撮影して終了した。
 自宅にもどって夕方の空、我が家の屋根の向こう・・入遠野方面の空に入道雲が立ち上がっていた。



 やっぱり暑い日だったんだな。あらためて思う。


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