伊藤浩之の春夏秋冬

いわき市遠野町に住む元市議会議員。1960年生まれ。最近は遠野和紙に関わる話題が多し。気ままに更新中。

熊本で震度7/子どもの貧困/そして小鳥の恋の季節

2016年04月14日 | 四季
 熊本で震度7を観測する地震があったと報道が飛び込んできました。

 被害はどうんなんでしょうか。大きな被害が出ないよう願っています。お見舞い申し上げます。

 気になる記事を読みました。

 子どもの貧困格差は先進41カ国中34位で、格差が大きいという記事です。

 その手法は、朝日新聞によると、子どものいる世帯の所得分布(推計値)をもとにして、下から10%の最貧困層と真ん中の標準的な子どもとの所得格差が大きいほど貧困の深刻度が高いととらえ、格差の小さい順に、欧州連合(EU)または経済協力開発機構(OECD)に加盟する先進41カ国を順位付けした、のだそうです。

 子どもの学力格差の指標も同時に示され、15歳の子どもの読解力や数学力などの学習到達度の低い生徒と、平均的な子どもの格差を数値化した結果、日本はOECD加盟など37カ国中27位だった、といいます。

 貧困の格差が学力の格差になっていることがこの調査にもあらわれているように思います。

 この学力格差が、貧困の連鎖を生み出しかねない。だからこそいま、子どもたちが学習しやすい環境を整えることが大切になります。

 義務教育段階での教育費の負担を減らしたり、学習支援の強化、そして給付型の奨学金などで、学びたいと考える子どもたちを支えることに政府が取り組むことが必要だと思います。

 さて、昨晩の雨は結構な量が降ったのでしょうか。溝みたいなところにはたくさんの雨水がたまっていました。

 幸いに日中は晴れあがりました。議員だよりの原稿を書いていた控室で、コーヒーを入れながら、ふと窓の外を見ると、お陽様の周りに日暈(ハロー)がかかっていました。



 昨日だったかな。どこかで日暈が観測されたとニュースになっていたようです。それで、あえて市庁舎を前景に置いてみました。なんとなくニュースの写真になるような感じがしませんか。



 でも、この1週間だけでも3日間、しかもほぼ終日にわたって日暈を観測しています。この写真は午後4時30分頃の日暈ですが、3月以降となると、何回見てきたのでしょう。



 これだけ見えていると、ありがたみも薄れてくるというものです。薄く雲がかかる空には日暈が見える。そう信じていいのではないでしょうかね。もっとも春は、その薄い雲が空にかかりやすいということなのかもしれませんけれど・・。

 書いていた原稿のテーマは憲法でしたけど、どんな内容にしようかと悩み、結局を憲法を地方自治に活かすにしました。ほぼ完成しました。でも原稿の公表はまだ先。来週の中頃にします。

 窓の外には小鳥が飛び交っています。

 この季節は野鳥の恋の季節。我が家の前でもシジュウカラがしきりさえずり、恋の相手を探しているようです。



 でもこのシジュウカラはいつもきている子と違うみたい。七福神の福禄寿のように頭がやたらに長い・・。



 無事にお相手が見つかるといいのですけど・・。

 議会棟の控室の外では、お相手が決まった小鳥が仲睦まじしく飛び交います。カワラヒワはヒマラヤスギの中に2匹で入っていきます。そこに巣を構えているのかもしれません。

 視界の端に、落ちるように地面に降り立つ何かの小鳥がうつりました。

 なんだろう。

 見るとスズメがキスをしているように見えるのです・・あまりにも・・なので写真はよしておきます。
 
 夕方になって気がつきました。タンポポの花ってもしかしてお陽様を追いかけるのでしょうか。 視界に入るタンポポの花がみんな西の空を向いています。



 もし本当なら、自分にとっては新たな発見です。

 西の空に沈む夕陽を浴びながらヒヨドリが孤独にさえずりました。



 「ジャ」みたいな声なので、お世辞にもきれいとはいえない声ですけど、このヒヨドリも恋の相手を探しているのでしょうか。

 先ほどのシジュウカラのそばの枝には、アオジが静かにとまっていました。こちらは余裕なのかな・・。



 そういえば、議会棟に飾ってあったシャガのつぼみが開花していました。



 いよいよその季節になったのですね。

 時間を見て、野に咲くシャガの花を見に行ってこようと思います。

 議会棟外側のカラスノエンドウは花盛りです。



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