空は曇り空。見上げるヤマザクラノ葉っぱは、紅葉し・・あまりきれいに紅葉していないのだが、もう落葉を始めており、秋の季節感を醸し出していた。
散歩が林幹部にさしかかった。
すると、ポツポツと滴が落ちてくる。
「あれ、雨。」
ポタン、ポタン
葉っぱに水滴が当たる音もした。
でも、強まる様子はない。構わず道を進むと林がきれる。そこで雨は降っていない。注意を傾けると道端の木立から、時折、カサッとか、ポタンとか、水滴が落ちる音がした。木立の中では雨が降っている。
「あれれ・・何で。」
少し考えて、分かったような気がする。
雨上がり、木々の木の葉に水滴が残っているだろう。また、秋の朝、晴れていれば、草や木が露をまとっていることが多い。植物と空気の温度差が原因なのだろうか。より温かい植物と冷たい空気。この温度差によって、空気中の水分が凝結しているのかもしれない。この日も曇っているとはいえ、雨は上がっている。同様のことが、葉っぱの表面などでおきているかもしれない。雨上がりだから、空気中の水分もたっぷりあるだろう。
雨が残した水滴と、凝結する水分。これが集まって、葉っぱや木の枝が支えきれなくなった水滴が、ポタンポタンと落ちてきているのかもしれない。
木や草が集水機の役割を果たしている。こう考えると、林の中だけに降る滴の雨が理解できるような気がした。何か、すごいな。
空気が温む時を待って、コセンダングサの花の上でヤマトシジミが翅を休めていた。
雨に洗われたアキノキリンソウも、美しいだろ、と自己主張をしている。
あれ、コウヤボウキが花をつけた。
切ったリボンを束ねたような花。名前は、高野山では、このよくしなる枝を切ってまとめ、ほうきとして使ったことに由来すると、何かで読んだ記憶がある。林の中でユラユラ揺れるコウヤボウキ。この花、すきだな。
落ちる滴を雨と勘違いして、途中で散歩を切り上げなくて良かった。この花を見つけられたのだから。
そして今日、市議会で、全国市議会議長会の在職15年の表彰状をいただいた。昨年、落選したものの、任期3年の補欠選挙も含めて、ちょうど15年市議会議員に在職していた。ただ、これでいっちょ上がりというわけではないのだが・・。
散歩が林幹部にさしかかった。
すると、ポツポツと滴が落ちてくる。
「あれ、雨。」
ポタン、ポタン
葉っぱに水滴が当たる音もした。
でも、強まる様子はない。構わず道を進むと林がきれる。そこで雨は降っていない。注意を傾けると道端の木立から、時折、カサッとか、ポタンとか、水滴が落ちる音がした。木立の中では雨が降っている。
「あれれ・・何で。」
少し考えて、分かったような気がする。
雨上がり、木々の木の葉に水滴が残っているだろう。また、秋の朝、晴れていれば、草や木が露をまとっていることが多い。植物と空気の温度差が原因なのだろうか。より温かい植物と冷たい空気。この温度差によって、空気中の水分が凝結しているのかもしれない。この日も曇っているとはいえ、雨は上がっている。同様のことが、葉っぱの表面などでおきているかもしれない。雨上がりだから、空気中の水分もたっぷりあるだろう。
雨が残した水滴と、凝結する水分。これが集まって、葉っぱや木の枝が支えきれなくなった水滴が、ポタンポタンと落ちてきているのかもしれない。
木や草が集水機の役割を果たしている。こう考えると、林の中だけに降る滴の雨が理解できるような気がした。何か、すごいな。
空気が温む時を待って、コセンダングサの花の上でヤマトシジミが翅を休めていた。
雨に洗われたアキノキリンソウも、美しいだろ、と自己主張をしている。
あれ、コウヤボウキが花をつけた。
切ったリボンを束ねたような花。名前は、高野山では、このよくしなる枝を切ってまとめ、ほうきとして使ったことに由来すると、何かで読んだ記憶がある。林の中でユラユラ揺れるコウヤボウキ。この花、すきだな。
落ちる滴を雨と勘違いして、途中で散歩を切り上げなくて良かった。この花を見つけられたのだから。
そして今日、市議会で、全国市議会議長会の在職15年の表彰状をいただいた。昨年、落選したものの、任期3年の補欠選挙も含めて、ちょうど15年市議会議員に在職していた。ただ、これでいっちょ上がりというわけではないのだが・・。
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